抵抗の風船揚げ

  

 青空に映える色とりどりの風船。

でも、風船揚げを楽しんでいるわけではありません。

ここは普天間基地近くの公園。

 

普天間基地は

「世界一危険な基地」とアメリカ政府も認めたほど

日本の法律にも、アメリカの法律にも違反した

本来なら「あり得ないヘリ基地」なのです。だからアメリカはこの基地を「返還する」と宣言しました。

しかし、それは条件付きでした。

「代わりの新しい基地をつくって提供しろ」という条件でした。それが「辺野古新基地問題」です。

 

 

その辺野古への移転が、県民の反対で

15年も着工できないまま今日を迎える中

業を煮やした日・米政府は

まるで脅しのように、世界一危険な普天間基地を

固定化・強化することを示唆。

何度も事故を起こし

欠陥機としておそれられている

垂直離着陸大型ヘリ・オスプレーの配備を

このほど正式に発表。

(米軍はかなり前から明らかにしていたが、

住民の反発をかうとして、

日本政府は隠し続けていた)

普天間基地の近くに住む住民たちが

起こり続ける基地の騒音、事件・事故に抗議して揚げた風船です。

風船を揚げることで、ヘリが通常通りに

飛ぶことができず、演習や飛行航路の変更が余儀なくされます。

女性たちが考え出した「非暴力の抵抗」です。

空から見た普天間基地

 普天間基地がなぜ危険かは、この写真を見れば、一目瞭然でしょう。

町のど真ん中、フェンス1枚を隔てて、住宅や学校がたくさんあります。

 こんなところに基地はもちろん、飛行場があってはいけないのです。

現に、普天間基地は、法律的に「空港」として認められていません。

だから、住民が罰せられることなく、

その近くで天高く風船を揚げることが出来るのです。

 昨日は、普天間基地の周辺5カ所で70個の風船が、青空を彩りました。

 

 

2011年8月11日リンクURL

第二のスタート

 4月に「本物氣功所 ゆい」をスタートさせて3ヶ月が過ぎました。
全く宣伝らしい宣伝はしておらず、もっぱら口コミだけなので、
継続して定期的にきて下さっている方はまだ2~3人です。
ほとんどが物珍しさで「受けてみようかな?」という友人・知人たちが

途切れることなく、ちょくちょくときてくれています。

 

 なんと言っても一番多く長く私の氣功を受けているのは家族です。
2兄弟4姉妹なので、その子どもたち孫たちまで含めると結構な一族になります。
幸い大病を抱えている者はおりませんが、
最高齢87歳の母を筆頭に、きょうだいたちも老年期にさしかかっているので、
多少の不調は誰もが抱えていますが、
「氣功」によってそれぞれにドラマのような出来事が

次々と起こっているのです。

 

 本物氣功に出会っておよそ2年、

私自身の身体に起こった数々の驚くべき変化や、
家族の症例などを通して「本物氣功」のすごさを実体験してきました。
このすばらしい体験を独り占めしてはいけないと思い、
ホームページの作成を模索していますが、
すこし時間がかかりそうなので、
とりあえずブログを先にはじめることに致しました。

 

  氣功の師である千葉県・本物氣功所本所の松本宏一先生の元へ、
今も毎月施療と研究会参加のため通っています。
本物氣功師の仲間のみなさんが、
それぞれホームページを通して
「本物氣功」を広める活動を展開していらっしゃるなかで、
ひとり遅れをとっている感もありましたが、
これでやっと本物氣功師としての第二のスタートをきることが出来そうです。

 

  「氣功」のことだけではなく、
社会的に多くの問題を抱える「沖縄」の実情、
亜熱帯の自然の息吹、異文化の香りも、
ともにお届けすることが出来ればと願っています。

 

2011年8月6日リンクURL