辺野古 あ・ら・か・る・と~へのこ鳥獣戯画

辺野古新基地建設に反対しているのは、特定の立場の人ではない。
あらゆる立場から、さまざまな人たちが、それぞれの方法で
抵抗の意志を表明している。(それは”辺野古”が 根源的、普遍的な問題だから)

今週は、みごとな版画が届いた。

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「へのこ鳥獣戯画」とは、私が勝手につけたブログ上のタイトルで、版画の作者には関係ありませんので、ご了解のほどを!

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ヤンバルクイナやクジラ、山猫など、沖縄の動植物に追い立てられているのは「ワルざる」

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シーサーが見守る中、海と山の多用な生き物たちがジュゴンに寄りそう。
シオマネキ(カニ)が一斉に大きな爪をたてて見つめる先には、金網に囲まれて
オスプレイに、ダイオキシンなど有害廃棄物が詰め込まれているドラム缶の山、

黒いマントをまとった鳥のように見えるのは誰かな?

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サンシンもサバニもあるね。

エイサーを踊っているのは平和のシンボル山羊さんにカエルさん、タコちゃん。

アカバナーに群れ飛ぶ蝶は、戦争などで亡くなった人たちの「魂の化身」
沖縄の守り神・シーサーも団結して抗議の声をあげるぞ!

「平和を築くのは、武器ではなく、文化の力!」は、 ゲート前の合言葉のひとつ。

2015年7月5日リンクURL

今日(7月3日)の辺野古~海外メディアの取材相次ぐ

このところ辺野古に外国メディアの取材が相次いでいる。先週のフランス、ドイツ、アイルランドに続いて、今日はフィンランドのテレビクルーが早朝から
熱心にカメラをまわし、座り込む人々にマイクを向けていた。

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挨拶を求められた女性のディレクターは
「フィンランドの国民も平和を愛する人々です」と、沖縄県民にエールを送った。

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この日のゲート前は、いくつかの場所で風景が変わっていた。

二重の金網の向こうにスパット台船が見える

二重の金網の向こうにスパット台船が見える

唯一ゲート側から海の見える第三ゲートが新たなフェンスで閉ざされた。

以前の第三ゲート

以前の第三ゲート

海上作業に抗議するカヌーや抗議船に声援を送る場所として
座り込みの人たちが集会を開いてきたスペースが奪われてしまったのだ。

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花壇用の構造だが花など植えられていない。

花壇用の構造だが花など植えられていない。

また、座り込みテント近くの舗道の奥に、車が3~4台ほど止められるスペースがあり、

トイレ送迎車や街宣カー、24時間泊まり込みの人たちの駐車に利用していた空き地に、大きなセメントの塊が6個設置され、ふさがれてしまった。
ここまでするんですかね!

でも、こんなことぐらいで県民はへこたれたり、諦めたりしませんよ!

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海上での掘削調査が始まって7月1日で1年。

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DVC00001.JPGゲート前での座り込みは、あと3日で1年を迎える。

 

 

2015年7月4日リンクURL

謝る相手が違うんじゃない?

報道圧力問題で安倍総理大臣は昨日(1日)、公明党の山口代表に「迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝したという。

「謝るべき相手を間違えていませんか!」
国会に、国民に、そして沖縄に謝るのが先でしょう。いまだに問題の本質が分かっていないとしか言いようがない。
他の国なら、こんな政権は国民が許さない。とっくに政権がつぶれている

7月2日 琉球新報

7月2日 琉球新報

2015年7月2日リンクURL