稲田防衛相が自衛隊ヘリで高江視察~今日(9月24日)の高江

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DVC00042.JPG 高江一斉行動日の土曜日(24日)、およそ250人がN1ゲート前に座り込み、砂利を積んだダンプや大型トレーラーの侵入を許さなかった。

午前8:00頃、砂利を積んだ20台以上のダンプとトレーラーが向かっていると連絡が入り、N1ゲート前は一時緊張したが、結局、これらの車両はメインゲートで砂利を降ろしただけで帰ったことが分かった。さすがにこれだけの人が集まると強行突破は無理とあきらめたようだ。

一方、前日から来県していた稲田防衛大臣が、人々の抗議を避けるように、自衛隊のヘリでオスプレイパッドの工事状況を視察。

p1040057<警察車両のすぐ上、アリンコ程度にしか映ってないので変わりにくいが、稲田防衛大臣が乗っているとみられる自衛隊ヘリ。わずか2~3分程度のの視察で何がわかるというのだろうか>

DVC00027.JPG   <同じく、辺野古も同じように数分の視察で飛び去ったという>

工事車両の侵入は止められたものの、森林伐採や警備に当たる防衛局の職員・機動隊が、警察車両に隠れるようにして中に入ろうとするのを止めようとする市民と機動隊との間で、何度も激しい攻防が続いた。

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この日(24日)、稲田防衛大臣と翁長知事が県庁で会談したが、二日前に嘉手納基地から飛び立ったハリアー爆撃機が訓練中に沖縄本島近くの海に墜落した事故をはじめ相次ぐ米軍による事件・事故について、為す術を持たない政府の対応を、翁長知事が痛烈に批判。かりゆしウエア姿で現れた稲田大臣は、(記者団がいる間)視線を合わせることも言葉を交わすこともなく、ただ聞いていたと、地元メディアは伝えている。

2016年9月25日リンクURL

悲しくなる。切なくなる。 怒りが湧いてくる。 でも……石川真生大琉球写真絵巻

今日は辺野古へ行く前に
名護市民会館で開催されている友人・石川真生さんの写真展に行ってきました。

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どんな写真展か?まず、入り口に掲げられた彼女の自筆のメッセージを読んでほしい。

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とにかく、一般的な、私たちが普通にイメージする写真展でないことは確かです。

展示会の作品をカメラに収めるなど、普通はとんでもないことだけど、彼女は言う。「いくらでも好きに映して、ブログにでもフェイスブックにでも、どんどん出して」

なので、作品を一部紹介します。p1040036        <琉球処分(1879年)>

p1040041         <ペリー提督と米流通商条約>

%e5%bc%b7%e5%a7%a6%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e4%ba%8b%e4%bb%b6<彼女がどう表現しようかと悩みに悩んで作り上げた一枚>

 

p1040049 <作品の前で(右が石川真生さん)

友人だから見てほしい、というのではない。沖縄の歴史から今が見える写真展だからです。

明後日25日(日)までです。辺野古、高江の行き帰りにおぜひ立ち寄りください。

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2016年9月23日リンクURL

県民にとって忘れられない屈辱の日が また一つ増えた~9・21 不当判決抗議集会

辺野古判決に抗議する集会(主催:オール沖縄会議)が、21日夕方、那覇市の県民広場で開催され、1,500人が抗議の声をあげた。

DVC00088.JPG オール沖縄会議共同代表の稲嶺名護市長は「9月21日、沖縄県民にとって、忘れられない屈辱の日が、また一つ増えてしまった。しかし県民は決して屈しない。決意を新たにする日にしよう!」とあいさつ。

同じく高里鈴代共同代表も「国民を守るための法の番人・司法が国の代弁者となってしまった。長い間差別を受け続けてきた私たちは決して受け入れない」と。

DVC00082.JPG             <挨拶する稲嶺共同代表(名護市長)>

県側弁護団の竹下団長も「異例づくめの裁判。裁判所が”辺野古が唯一””辺野古がなければ普天間の危険性が固定化されると断定したことなど問題が満載。最高裁で正してもらわなければならない」と上告への決意を述べた。

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2016年9月23日リンクURL