今日(2月19日)の辺野古 ② ~韓国の子どもたちも座り込み

水曜・木曜の集中行動日には今週も300人、400人が
ゲート前に結集し、工事車両を侵入させない取り組みが行われた。
その後の日の金曜日は、水・木のロスを取り戻そうと
工事業者の車が中に入る回数も増え、機動隊も腹いせのように
座り込みの人たちへ挑むように向かってくる。
魔の金曜日だ。

座り込みの人数も少なかったので、少し心細かったが
10時を過ぎるころから、読谷の島ぐるみバスや、特に那覇の島ぐるみバスは
53名の満員御礼のうれしい悲鳴。

金曜日は うない(女性)デー

金曜日は うない(女性)デー

また、韓国・チェジュ島のカンジョンから小学校6年生のグループが20 数名で
ゲート前の座り込みに参加。一気ににぎやかになった。

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ひとりひとり黄色いリボンに書き込んだメッセージを読み上げてゲート前の人たちを激励。「19年も闘って来た沖縄の人たちの平和への想いが報われますように」と。

カンジョンは、沖縄と同じように建設中の米軍基地に反対して民衆が闘っている地域なので
座り込んでいる大人たちに「なぜ基地に反対しているのか?」「平和とは?」など鋭い質問を
投げかけていた。

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パパとママに連れられてきた双子ちゃんは埼玉から。
「仕事と暮らしに追われて、なかなか沖縄に来られなかった。
人ごとではなく、この子らに沖縄の人たちが味わった戦争のむごさを、二度と味あわせたくない。そんな気持ちで、わずかな時間だけど、沖縄の皆さんと一緒に基地のゲートに座りたい」と、二人のママは、涙を拭いながら、自己紹介した。

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今日で593日目の辺野古ゲート前でした。

2016年2月20日リンクURL