出発式で翁長氏は、「政治の原点は平和」と言い切った。
みんながその言葉を信じて辺野古の問題を翁長氏に託した
今回の知事選挙。
沖縄県民の平和への想いは揺るがなかった。
15日、選挙戦を締めくくる最後の街頭集会には
7500名の支持者が県民広場と沿道を埋め、
「辺野古を止める」と公約した翁長氏へ期待する
県民の気持ちが痛いほど伝わってきた。
それに応えて語った翁長氏の選挙戦最後の演説は、
沖縄県民がうちなぁんちゅ(沖縄人)としての誇り・尊厳をかけた選挙だったことを物語る。
涙がでた。
選挙演説を聞いて泣いたのは、初めてである。