なんだか変だよね!こんな世の中 ~ 7月22日の辺野古

 辺野古へ向かうバスの中、東京の友人からLINEメールが届く。「天気予報見てると、北海道を除いて沖縄が一番涼しい!なんだか変だよね!(笑) でも、熱中症気をつけて!」と。

 背後に煙るのは、辺野古大浦湾に立ち上る入道雲。辺りの樹々の中からは「我ここにあり!」と、短い一生を懸命に主張するセミたちのさんざめきが聞こえる。 本来なら、のどかで幸せな故郷の風景である。それを享受できない社会になってしまった。なんだか変だよね!私たちはどこで道を間違えてしまったのだろうか! 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このところ、書きたいこと書かなければならないことがいっぱいありながら、時間がなかなか取れず、毎週水曜日の辺野古行動をupすることがやっとの状況が続き焦りを感ずる。

 昨日(22日)も午前4時半起き、午前中辺野古、朝食・昼食もまともに取れないまま、午後は沖縄市で、夕方から北谷で、それぞれ所属する市民グループの会合があり、夜8時過ぎに帰宅。
 夕食を済ませ、それから事務所に行くと、編集にかかわっていた書物が出来上がり、出版社から届いた500冊近い本の山を、他のスタッフの仕事の邪魔にならないよう片づける力仕事が待っていた。その後ブログのためにパソコンに向かう気力はもう残っていなかった。

 それは、単に忙しいだけではなく、年齢による体力・気力の衰えが目に見えて現れてきているのを、自覚せざるを得ない。

 今日も1日遅れのブログでご容赦あれ!
  
 

2026年7月23日リンクURL

悲しきかな「心貧しきネット右翼」の来襲 ~ 7月15日の辺野古

 台風一過の辺野古。まだテントなどの修復ができていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

テント村は屋根のカバーが取り除かれ、樹々は風にさらされた葉が赤茶けてしおれていた。

 炎天下での一回目の座り込み。灼熱の太陽を遮るほどの雲もなく、日差しがストレートに肌を刺す。さらにつらいのは、アスファルト道路からはねかぇってくる輻射熱は日傘でも防ぎようがない。熱中症に気をつけようと呼びかけかけあいながら座り込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 事件?が起きたのは、一回目の座り込みが終わり、みんなが次に備えてテントの下で休憩をとっているときだった。一人の若者が、携帯のカメラをこちらに向け、ニャニャしながらながら何やら叫んでいる。とっさのことで何事が起ったか理解できなかったが、どうやら抗議行動をしている私たちに挑発的な汚い言葉を投げつけながら、こちらの反応を映像に撮ろうとしているようだ。ようやく事態を理解した座り込みメンバーが規制すると「このテントは違法建築物だ。お前らに座り込む権利はない。今夜焼き討ちしてやる!」と、捨て台詞を遺して走り去った。 

 向かいの金網の中で、ゲートの警備をしているMP(軍警)が110番したそうで、パトカーが3台も来る騒ぎとなった。

 このところ抗議船の転覆事故にことよせて、ネット上で沖縄の基地反対行動を中傷するネット上の攻撃がバズっている。「イイネ」のぽっちが多いほど収入になるそうで、辺野古だけでなく、安和桟や平安座島の抗議行動の現場にも、たびたび現れているとのこと。何とサモシイことだろうか。 将来ある若者が、こういう生き方しかできない社会が悲しく胸が痛い。大人として責任を感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     台風にしおれることもなく、薄紅色の花を咲かせてくれたアマリリスが、愛おしい。


 

「今日も一日ご苦労様でした」

 

 

2026年7月17日リンクURL

台風にも暑さにもけず! ~ 笹にささやかな願いを込めて 7月8日の辺野古

 梅雨明けの辺野古抗議行動は、強大な国家権力だけでなく、大型台風や極暑とも闘わなければならない。

 大型台風9号接近中だが、やんばる路は風は少しあるものの、空はまだうりずん(若夏)のさわやかな青空が広がっている。

 8時過ぎに辺野古へ到着しバスを降りると、松林を渡る風に乗ってやってきた草いきれに体中が包まれた。久々に感じた大自然の懐かしい匂いに、幼少期を過ごした故郷の日々を思い出す。

「ああ!これだけ荒らされても、やんばるにはまだ自然が残っている」と思ったが、しかし、この草いきれが、断末魔の森の悲鳴にも思えて、胸をえぐられた。

 

 メインゲート前のテントの周辺では、先に到着した人たちや辺野古在住のKさんらが、すでに台風対策に精を出していた。

 

 

  最接近は10日との予報だが、2週間前の台風で壊れた部分の修理もまだ十分でないままに、次の台風対策をしなければならないのが現状だ。

 ゲート前での座り込みが始まってからのこの12年間にコツコツと作り上げてきたテント村も、かなり老朽化が進み、少しの風でも、骨組みごと吹き飛ばされる懸念も出ている。本格的な台風対策は明日(9日)になるとのこと。  

 どんな事情があろうとも、土砂や工事用資材が搬入される限り、私たちは、一日3回 工事用ゲートに座り込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一回目の座り込み行動が終わってテントに戻ると、甘~い冷やしぜんざいの差し入れが待っていた。

 早朝那覇を出発するメンバーには、朝食をとれずに出てくるものも多いので、こうした差し入れはありがたい。辺野古の闘いが30年も続けられる影の力である。感謝1

 

 

 前日7月7日は七夕さま。テントにも、笹に願い事を書いた短冊がたくさん揺れていた。

 

 

 

 

 

 台風さんには、「私たちのささやかな願いを吹き飛ばさないでほしい!」 と、祈るばかりだ。

 先週は法事があり、田舎へ里帰りしたため辺野古を休んだ。「先週はどうしたの?」と顔を合わせるなり、聞かれた。いつも来るメンバーが急に顔を見せなくなると、「体調を崩したのでは?」と、みんなが心配する。そのようにして辺野古仲間が、一人減り、二人減りしているからだ。「そんなお年頃の人ばかりだしね」。「ご心配おかけしました!」と何人にも頭を下げた。

仲間とはありがたいものだと、改めて感じ入った。

   

 

2026年7月9日リンクURL