激しい雨の中で ~ 6月14日の辺野古

梅雨後半に入っても、全くそれらしい雨が降らず、夏場の水不足を心配していたら、昨日の雨は、本当に爆弾でも降って来たかのようなうな大雨だった。

 那覇を出発した早朝は、まだ穏やかな降り。辺野古へ到着したころから降った止んだり。しかし、やんばる地方は前日も洪水警報が出ていたので、台風の後の復旧がまだ完全ではないテントの下は、雨漏りも見られ、修繕に追わながらの座り込みとなった。

 雨に濡れながらも、何とか9時の座り込みは無事終了。11時の第4ゲートの搬入は無しとの連絡。


 テントの下で、雨を避けながら、参加者同士の交流。カナダからの県系三世の若者たち、カルフォルニアの大学の研究者など、海外からの参加者もあり、午後に向けて次第に人数も増えて来た。

 私はこの後別の日程があり辺野古を離れたが、強くなる一方の雨脚に、午後の資材搬入は中止、座り込み抗議も、昼食後解散となったそうだ。

 テントの前の植栽・オオバナ・サルスベリの木。台風で傷つけられた葉が枯れて落ちたかと思ったら、一週間も経たず新芽を噴き出していた。自然はたくましい!元気をもらった。

<オオバナ・サルサルスベリの花>

 

 

 

 

 

 

 

2023年6月15日リンクURL

防衛局は約束を守れ ! 侮辱発言を謝罪せよ!~ 本部塩川港の使用条件の逸脱

 オール沖縄会議と本部島ぐるみは、今日午前11:30から、沖縄防衛局との交渉及び抗議を行った。


 沖縄防衛局が、本部塩川港から辺野古新基地埋め立て土砂の搬出をはじめたのは2017年末から。まる7年になろうとしている。

 当初防衛局は、港の使用にあたって、月~金の8:00~17:00、一日当たり10tダンプ160台当たりの石材を運ぶとして、使用許可を得た。

 しかし、いま塩川港に土砂を運ぶダンプは、早朝7時から開始し、毎日5、600台、時には900台、1000台を超えることもある。その限度を超えた交通量で、ダンプが走る周辺の道路、集落は粉じんで真っ白に汚れ、住民への健康被害が懸念される他、激しい交通渋滞を起こし、美ら海水族館への向かう観光客の不評を買っている。


 オール沖縄会議の現場闘争部会では、これらの状況を踏まえて、当初の約束を守るよう求めると共に、塩川港で抗議行動をする市民らに、防衛局の職員が「気違い!」など侮辱的な差別発言をしたことに対し、謝罪を求めて抗議を行った。

 11:30からの交渉を前に事前集会を行ったあと、5人の代表が交渉に当たった。

 しかし、交渉から戻った代表らは開口一番「話にならない、まったくガッカリだった」と。何を聞いても「適切に対処する。相手があるから言えないない。答えられない。分からない」に終始したという。

 今日の抗議集会には、100人ほどの市民らが参加したが、「現場の職員の意識と幹部の意識はほとんど変わらない。日ごろ彼らの間で交わされている言葉が、そのまま表に出てきただけだ。これが彼らの本当の姿」との声が漏れた。

 オール沖縄会議では、改めて防衛局に約束を守るよう要請するとともに、差別発言に対し、局長からの明確な謝罪を求めた。

 

2023年6月12日リンクURL

辺野古「浜テント座り込み7000日集会」のご案内

 

◆平和市民連絡会では集会に合わせて貸し切りバスを運行します。(要予約)

 ・県庁前9時発、高速経由、辺野古の浜テントへ。
 ・辺野古13時発、14時半県庁前帰着予定。
 ・途中のバス停での乗降可(予約の際にあらかじめ連絡を)

 

◆明日日12日(月)は、本部・塩川港における防衛局の違反行為に対する抗議申し入れ行動(オール沖縄会議主催)もあります。

1 日時 2023年6月12日(月)
   11:00〜11:25 抗議集会
   11:30〜12:00 防衛局長への申し入れ
   12:05〜12:30 報告集会

2 場所 沖縄防衛局前(嘉手納町嘉手納290-9)

 

◎那覇からの貸切バス運行
平和市民連絡会で那覇からマイクロバスを出します。先着順の予約制です。お誘い合わせて利用ください。

・沖縄県庁前:10時発 →那覇インター→沖縄南インター→嘉手納の沖縄防衛局へ。
・県庁前には14時帰着予定。

 

 

2023年6月11日リンクURL