名護市に市民自治を取り戻そう! ~ 4月23日 学習会のご案内

 名護市が売却(競売)した市有地が、不当に安い金額で競り落とされた後転売され、しかも、転売先の企業は実態のない幽霊会社、その親会社は「渡久地名護市長の親族が役員を務めるに企業」で、辺野古の建設工事に大きく関わる土建業者だったことが明らかになった。こんな理不尽が許されるのだろうか!

 「真相を究明し、市民自治を取り戻そう!」と、名護市民が渡久地市長を提訴した。

2022年4月22日リンクURL

起こり続ける軍隊の性暴力に怒り! ➁~ 国も県も隠していた!

  パソコンの不具合で、グログの更新が思うようにできない中で、書くべきことが積もっている。多くは割愛せざるを得ないが、その中で、これだけは伝えなければならない。またもや米兵による女性への性暴力事件が起きた。

 しかも、事件は昨年10月に起き、起訴された12月には国も沖縄県も把握していたにも関わらず、県民には知らされなかった。「被害者のプライバシーを守るために」という、性暴力事件に付きまとういつもの状況だ。それで喜ぶのは誰だ!特に国は、1月に行われた名護市長選挙への影響を恐れたのではないか!

 

           <4月21日 琉球新報 ↑ ↓>

 

2022年4月21日リンクURL

軍隊による性暴力事件に怒り! ①~ 4月20日の辺野古

 連日報道されるウクライナ戦争のニュースに、心の中がぐちゃぐちゃにちぎられるような思いがする。沖縄戦体験者にとっては、なおさらのことだろう。今日(20日)も、きな臭さが漂う辺野古へ。

 この日の辺野古では、先日明らかになった米兵による女性に対する性暴力事件に、みんなの怒りが向けられた。

 ここは戦争のための最新鋭基地の建設現場。基地・軍隊は暴力の極み、諸悪の根源とは、沖縄戦を知る県民の共通認識である。

 戦場だけにとどまらず、戦後の沖縄では米兵によるおびただしい性暴力の発生で、どれだけ大多くの女性の命と人権が踏みにじられてきたことか!あまり報道されないが、戦場となったウクライナでも、まさにいま同じことが起こっていると容易に想像がつく。だから私たちは、新たな基地建設に反対してここに座り込んでいる。この件については項を改めてて書くこととする。

 

 

 一回目の9:00前は、30余名が座り込んだ。今日(20日)も最前列で頑張る文子さん。今週に入ってダンプやミキサー車など工事車両の数が急激に増えているという。 

 過積載の違法ダンプも、相変わらず野放し状態だ。

 工事用ゲートでの一回目の座り込みの後、トイレ休憩もあわただしく11:00に間に合わせて今度は第4ゲートに駆け付け座り込み。↓

 

 第4ゲート周辺の森林乱伐は先週の状況からさらに進んでいた。切り捨てられた木々の姿が痛々しい。

 山が丸裸になり、海の土砂搬入の様子が丸見えだ。ここでも機動隊に排除されて2台の工事車両を入れられた。 

 またあわただしく工事用ゲートに戻り、正午前2度目の座り込み。

 12:30、やっとお昼にあり着いた。今日の差し入れは「ピタンガ」という木の実。甘酸っぱい味が、暑さと疲れをいやしてくれる。 

 2時の搬入に備えて、今日二度目の代ゲートの座り込み。しかし、2時を20分過ぎても、工事車両も県警も来なかった。どうやらすっぽかされたようだ(苦笑) 

 3時の三回目に間に合わせるため、急いで工事用ゲートに戻って座り込む。

 工事用ゲートと第4ゲートを行ったり来たり計5回の座り込み、さすがに疲れる。急激に暑さを増す梅雨入り前の沖縄。これからやっってくる猛暑の夏が思いやられる今日の辺野古だった。

 

 

 

 やんばる路の沿道は自生のグラジオラスが、いま花の盛りを迎えている。

 

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