花のジンベエザメ

 右を向いても左を向いてもコロナ、コロナで窒息しそうな毎日(特に那覇の都心部では)ですが、ちょっとだけ自然の中に目を向けると、道端の小さな雑草の花が、街路樹の新緑が、何かを語り掛けてくれているようで、元気が出ます。

 写真は、コロナで休館中の沖縄県立博物館・美術館の前で見つけたジンベエザメです。沖縄美ら海水族館で一番人気のジンベエザメが、那覇のど真ん中にやってきました。

 <お花は四季咲きベゴニアが主体でした>

 世界最大の魚と言われるジンベェザメ、沖縄美ら海水族館では世界ではじめて水槽内での複数飼育(現在3匹)に成功、現在水槽内での繁殖を目指しているそうです。(沖縄美ら海水族館もコロナ休館中)

<注:正確に言えば「雑草」という名の植物はありせん。私がその植物の名前を知らないだけです。ごめんなさい>

 

2020年4月19日リンクURL

辺野古の工事 一時中断 ~ 受注業者にコロナ感染者

 オール沖縄会議が「コロナ対策のため抗議行動を中止する」と決めたが、ゲート前や安和、塩川でも「工事が止まらない限り抗議をやめるわけにはいかない」と、一部の人たちがやむにやまれぬ思いで座り込み、搬入阻止行動を続けているようである。

 

 県やオール沖縄会議をはじめ、県出身国会議員、各民間団体が、沖縄防衛局に対し「工事を中止するよう」再三申し入れをしているが「受注業者(大手ゼネコン)が、中止の必要はないと言っている」として、国は県民の声など、全く聞く気はない。

                                   しかし、昨日(16日)、その業者の中にコロナ感染者が出て「17日から工事を一時中断する」と、沖縄防衛局が発表した。

 

 

 

 

 

 

2020年4月17日リンクURL

辺野古座り込み 4月15日から5月6日まで中止 ~ 安和桟橋、本部塩川港も 看視活動は継続

「オール沖縄会議」幹事会の報告:抗議行動の中止について

 今日(4/14(火))「オール沖縄会議幹事会」が開催され、以下の「基本方針」が決定されました。緊急連絡します。

<基本方針>

 オール沖縄会議は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底する観点から、辺野古ゲート前での座り込み、大浦湾での海上行動、名護市安和桟橋や本部町塩川港での抗議行動も含めて5月6日まで中止する。組織動員は行わない。構成組織、各地域島ぐるみ会議へもこの方針を通知する。

 なお、辺野古ゲート前は、曜日ごとに各組織が現場を担当してきたことを踏まえ、担当曜日組織の責任者による監視行動に切り替えて活動を継続する。名護市安和桟橋や本部町塩川港においても責任者による監視行動に切り替えて活動を継続する。以上。

〔注〕監視行動は車の出入りをチェックするのみで、ゲート前ではシュプレヒコールなど一切の抗議行動はしない。なお、個人でゲート前などに来られる方についても、中止の趣旨を伝えて帰ってもらうとのことです(質疑で明らかにされた点)。

<追伸>

 この「オール沖縄会議」幹事会の決定を踏まえて、「平和市民」の「辺野古バス」も明日(4/15(水))~4月30(木)まで運行を中止します。5月以降は4月末に改めて連絡します。

 なお、明日(15日)の「島ぐるみ会議」の9:00発「辺野古バス」も中止とのことです。その他の火曜日の「オール沖縄・那覇の会」と水曜日の「島ぐるみ会議」の「辺野古バス」の運行については、担当組織と連絡の上お知らせいたします。

 

 辺野古工事用ゲート前での座り込み抗議行動(4月1日)

 

 上記の文章は昨夜8時過ぎ、オール沖縄会議の幹事団体の一つである平和市民連絡会の事務局から、各会員にメールで送られた文書である。

 新型コロナ禍は、ついに新基地建設反対運動の中断にまで至った。ゲート前の抗議行動の参加者は高齢者が多く、基礎疾患を抱えた人も少なくないことから、県内の感染拡大が収まらない中、もし参加者の中から感染者が出るようなことがあれば、抗議行動の中止はもとより、再開のめども立てられないとの判断から、期間限定の「中断」の苦渋の選択をした、ということである。

 しかし、参加者の中からは「工事が止まらない中での抗議行動の中止は、長年の抗議行動を無にするものである。感染の防止対策を充分にして抗議行動は続けるべき」として、強い反対の声も上がっている。また、ゲート前行動に参加する人たちは組織に属していない県民も多く、みんなそれぞれ個々人の意志で参加しているため、抗議行動が完全にゼロになるわけではないと思われる。

 

 

 

2020年4月15日リンクURL