せめてこれからでも私たちにできることは何か! ~ 3月25日の辺野古

 8:20、 今日も平和市民連絡会のバスで辺野古入り。いつも通りの辺野古ゲート前での一日が始まる。

 殺伐とした気持ちになりがちな辺野古では、自然の中に目が行ってしまう。テントの前の植栽に小さな草花を見つけた。名前は知らない。

 早速座り込みが始まる。後はいつもながらの光景が展開する。

 高齢の方々(80代~90代)は、道路向こう側でイスに腰かけて、県道を走行する車に、メッセージボートで呼びかける。 

 正午前、2度目の搬入に備えて坐りこみ。コロナ騒動で県外からの参加者が減る中で、この日は東京の自由学園の校長先生と職員の方々(3名)が参加した。

 「私たちはこれまで、沖縄でこのようなことが起こっていることを全く知らないで過ごしてきた。本当に申し訳ない。これからでも自分たちにできることは何かを考え、今日ここで経験したことを伝え、せめて子供たちとともにこの問題を考える機会をつくりたい」と、ゲート前の様子を熱心にビデオに収めていた。

 坐りこんだ隣同士腕を組み合って排除に抵抗する。

  (うちなぁんちゅ)負けてはなりませんよ!!(͡故翁長知事のことば)

 本日の最高気温26°、もうすぐセミが鳴きだす気配がするも、木陰ではまだ風が少し冷たかった。

 今日も海上で頑張るカヌーチームの過酷さがしのばれる。不屈の座り込み2089日目の辺野古から!

 

 

2020年3月26日リンクURL