せめてこれからでも私たちにできることは何か! ~ 3月25日の辺野古

 8:20、 今日も平和市民連絡会のバスで辺野古入り。いつも通りの辺野古ゲート前での一日が始まる。

 殺伐とした気持ちになりがちな辺野古では、自然の中に目が行ってしまう。テントの前の植栽に小さな草花を見つけた。名前は知らない。

 早速座り込みが始まる。後はいつもながらの光景が展開する。

 高齢の方々(80代~90代)は、道路向こう側でイスに腰かけて、県道を走行する車に、メッセージボートで呼びかける。 

 正午前、2度目の搬入に備えて坐りこみ。コロナ騒動で県外からの参加者が減る中で、この日は東京の自由学園の校長先生と職員の方々(3名)が参加した。

 「私たちはこれまで、沖縄でこのようなことが起こっていることを全く知らないで過ごしてきた。本当に申し訳ない。これからでも自分たちにできることは何かを考え、今日ここで経験したことを伝え、せめて子供たちとともにこの問題を考える機会をつくりたい」と、ゲート前の様子を熱心にビデオに収めていた。

 坐りこんだ隣同士腕を組み合って排除に抵抗する。

  (うちなぁんちゅ)負けてはなりませんよ!!(͡故翁長知事のことば)

 本日の最高気温26°、もうすぐセミが鳴きだす気配がするも、木陰ではまだ風が少し冷たかった。

 今日も海上で頑張るカヌーチームの過酷さがしのばれる。不屈の座り込み2089日目の辺野古から!

 

 

2020年3月26日リンクURL

沖縄は不屈! ~ 今日(3月18日)の辺野古

 6:30 家を出てすぐ雨がちらつき始めた。あれ!今日は雨の予報ではなかったはず、と思わず独り言。雨具の用意をしてこなかったのだ。
 辺野古行きのバスに乗る停留所までは歩いて20ほど、引き返している時間はない。幸いパラつく程度ですぐに収まった。

8:25 辺野古に着くと、いきなりうれしい差し入れのお出迎え。

 

 

 

                             大根は紫色がとてもきれいで、それにお芋もあり、一個ずついただいた。

 さあ!差し入れに浮かれている場合ではない。元気をもらって座り込み開始。

 

 

 琉球セメント(株)は、セメント材料の鉱石を掘り出した後の廃棄物・赤土を埋め立て土砂として国に売って儲け、さらに生コンやセメント製品で儲け、二重三重のぼろもうけ。辺野古新基地様様であろう。

 沖縄の不屈の闘いは2082日目、メインゲート前のテント横には、新しいい横幕が増えていた。

 

2020年3月19日リンクURL

我が家にも 春が来た!! ~ お母さん、桜が 咲いたよ!

 我が家の庭の桜の木に、はじめて花が咲きました!小さな苗を植えて10年余、木は二階のベランダに届きそうなほど成長したのに、なかなか花が咲きませんでした。

 

 昨日(16日)、しばらくぶりに訪ねてきた妹(次女)が、てっぺんに近い枝の先に、ピンク色を発見!一枝にだけ10輪ほどの花をつけていました。私は、毎日眺めながら、緑の葉の新芽が出始めたので、「今年もダメかぁ」とあきらめていた矢先のことです。近隣ではすでに桜の季節は終わり、ほとんど葉桜になっています。年月も季節も、遅まきながら我が家にやってきた春~!

 

 桜開花の報に、四姉妹がそろいました。10年ほど前、苗を植えたのは妹(三女)、「何かの記念樹として植えたはずなんだけど、何の記念だったか忘れた」とのたまう。母の米寿だったか、ひ孫が生まれた記念だったか、それともネーネーの定年祝いだったのか、他の三人も思い出せません。この10年余、うれしいことも辛いこともいろいろあったもんね。呑気な家族です。

 この小さな庭のあるマンションは母の住まいでした。その母も亡くなって、早くも今年6月が7年忌。花を育てるのが好きで得意だった母も、桜が咲くのはいつかと、きっとマチカンティして(待ちかねて)いたはずです。あの青い空のどこかから、母も見ていてくれるでしょうか?「お母さん!桜 咲いたよ」

 

 

2020年3月17日リンクURL