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　緊急事態宣言は５月末まで延長されましたが、沖縄県は今日５月５日お昼現在、５日連続で新たな感染者ゼロが続いています。県民の努力のたまものでしょう！

　日曜日（３日）はルーティンワークがあり、モノレールに乗りましたが、私が乘った安里駅は人ひとりいませんでした。近くに沖縄では有数の飲食店街・栄町があり、普段は乗降客の多い駅です。降りた駅も私だけ！乗客も一車両に４～5人しか乗っていません。

　モノレールから見える国際通りはシャッター通りと化し、久茂地交差点は空っぽのバスとタクシーばかりが目立っていました。さすがに少し気味悪くなりましたが…。
　テーゲー主義と言われるうちなぁ人も、さすがにコロナは怖いようです。

　外に出ることが少なくなったので、いろいろ手作りに励んでいます。

　ブロッコリースプラウトに手作りヨーグルト（ケフィア）、そのヨーグルトで作ったモツレアラチーズです。

　絞りたての野菜ジュース（人参、ジャガイモ、セロリ）に、玄米100％のパンも友人が事務所に持ってきたホームベーカリで簡単に焼けました。手作りヨーグルトで作ったモツレアラチーズに蜂蜜を少々混ぜて玄米パンに塗ったら、最高です！！

　手作りとは言っても、これらは全部材料を仕込んだら、後は放っておいても勝手に出来上がる簡単なものばかりです。普段はこういう簡単なことさえも日常的にはできないほど心に余裕がないということに、改めて気づかされました。

　今年は梅雨入りが遅れているのでしょうか？庭では月桃が花盛りです。

　新型コロナウィルスも、大局的に見ると何らかの必然性があって、この地球上に出現したそうです。それをどう受け止めて、どう対応するかはこちら側・地球人の問題ということのようです。人間が試されているのかもしれません。

　ならば、やみくもに恐れ、恐怖心を募らせて戦うのではなく、憎まれ役・悪役を引き受けてくれているコロナちゃんにも「お役目、ごくろう様！余り悪さしないでね」と、みんなで愛の波動を送りましょう。

　旅人のコートを脱がせるために、ビュンビュン北風を吹かせるのではなく、旅人を優しく温め、喜んで自然にコートを脱ぐようにさせたイソップ童話「北風と太陽」の太陽のように。

皆さん！マスクをしましょう！！

　これらは、妹や友人たちがつくってくれた手作りの布マスクです。いつ届くかわからないアベノマスクを待っているわけにはいかないので、手作りができる人たちは、家族だけでなく、友人たちの分までマスクをつくり分け合っています。

　大量につくって、日夜身を挺して奮闘している医療機関や、福祉施設に寄贈する人たちのこともニュースで伝わってきます。それこそ愛のマスクですね。

「自分の国の政治を信頼できない」、国民にとって不幸なことはない。自らが選んだ政治家たちであるだけに、身を切られるような思いだ。

　全国民がコロナ禍で死ぬほど苦しんでいるときに、裏で「戦争のできる国にするために奔走する人たち」、それがこの国のかじ取りを牛耳っている。そんな政治家を、私たちはいつまで選び続けるのだろう。

＜5月1日　琉球新報＞

＜5月4日　琉球新報＞