今日(10月11日)の辺野古~機動隊の若者たちよ!

午前8時、ゲート前に着くと、すでに機動隊の車両が数台基地の中で出動態勢完了!ばかり待機していた。

「今日は早い時間に入るね」と、誰かがつぶやいた。「この分だと3回だな」ともう一人が相槌をうつ。 先週の土曜日から昨日まで、工事車両は一台も基地の中に入れなかった。その分を取り返すため、きっと今日はかなりの台数を入れる構えだ。

3度も無理矢理ごぼう抜きにされ、家畜のように手足をつかまれ運ばれるかと思うと、澄んだ秋空とは裏腹に心は重く、ゆーうつな気分になる。それでも腹をくくって気合を入れ、ゲート前に座り込む。

案の定8:50分には機動隊がやってきた。

座っているところから無理矢理引っぺがし、男であろうが女であろうが、高齢者であろうが車いすであろうが、”腕が折れそう”と泣き叫ぼうが、お構いなく

4人がかりで、股裂き状態で、まるで家畜でも扱うかのように、運ぶ。

とてもお見せできないが、私も腕や足首、ときにはお腹と、黒アザだらけである。

今日はやっぱり3度、入られた。

機動隊の若者たちよ!仕事だから仕方がないかもしれないが、人生誤るな!

「こんな姿、お母さんに見せられる?将来、自分の子どもに自慢できる?今からでも遅くない。まともな仕事に就きなさい」孫を諭すように語り掛ける自分のお婆ちゃんのような女性の言葉を、若い機動隊員はじっと聞き入っていた。

仏教者がひたすら祈りを捧げている。国民を虐げる国家権力者にも救いあれ!と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年10月11日リンクURL

東村高江の集落に米軍ヘリが墜落炎上

<速報>
辺野古からの帰りのバスの中で「高江に米軍ヘリが墜落」との第一報が入り騒然となった。墜落の時間は17:30頃とのこと、現在19:42分だが、まだ詳細は分かっていない。

<続報>
墜落は、高江集落ではあるが、住民にけがはないとのことで、一応は安堵。しかし、昨年12月オスプレイ墜落と言い、今回のヘリ墜落と言い、まだヘリ着陸帯の本格使用が始まらないうちから事故が次々起こり、県民の心配は現実となった。

昨年12月に墜落したオスプレイの姿がよみがえる。↑

 沖縄県民は、もうこれ以上日米安保の犠牲になるのはイヤ!だ。ご免こうむる!

 

2017年10月11日リンクURL

辺野古工事差し止め訴訟~第一回口頭弁論 裁判支援集会

辺野古の新基地建設を巡って、去る3月に「岩礁破破砕許可」が期限切れとなった後も工事を続けているのは違法だとして、沖縄県が国を訴えていた裁判の第一回口頭弁論が、今日(10月10日) 那覇地裁で開かれ、翁長知事が意見陳述を行った。

裁判に先立ち、午後2時から裁判所前で、市民による裁判支援集会が行われ350人が集まった。

 「新基地は絶対につくらせないという県民の強い願いを、私自身が先頭に立ち実現していく。とくに現場で座り込みに参加して闘っている皆さんの想いを背に受けて頑張ります」と、支援集会に集まった県民に、熱い思いであいさつする翁長知事。

今回の裁判は、3月に切れた岩礁破壊許可の申請が新たに必要なのかどうか、県が国を訴える資格があるかどうかなどが争われる。

また、今日は衆議院選挙の公示日、沖縄の4つの区にオール沖縄から立候補した4候補者が勢ぞろいした。

<赤嶺政賢前衆議院議員>

 

<照屋寛徳前衆議院議員>

 

< 玉城デニー候補前衆議院議員>

 

<仲里利信前衆議院議員>

4人そろって当選し、改めて沖縄の「辺野古反対」の民意を示し、翁長知事を支えていきたいと、それどれ決意を語った。

2017年10月10日リンクURL