およそ6年ぶりのぬちまーすの工場(ぬちうなー)です。
高安正勝社長の講話は、今回もとてもわかりやすく、面白く、楽しく そしてためになるお話しでした。
特に今回は、女性たちのグループでお訪ねしたので 「女性と赤ちゃんの健康(命)をつかむために」というテーマでのお話し。
生命は海(ミネラルの宝庫)に産み落とされる。 川の生き物であるウナギ、カニが海で産卵するのは その原則を守っているから。 陸で命を産むことが出来る動物は 例えば人間など体内の海(羊水)に卵を産む。
少子化はなぜ起こっているのか。 それは、母胎が体内の海を維持できなくなっているから。
人間は植物を食べることでミネラルを取り入れているが その植物(野菜)は 人間の認識不足から 窒素、リン酸、カリだけの肥料で育てられるため その他の微量で大切なミネラルがない野菜になってしまった。
それで、 赤ちゃんを育むべきお母さんの身体になっていない。 不妊、難産、少子化はそこから引き起こされている。
NaCl (塩化ナトリウム)が99%の化学塩を長いこと食べさせられてきた私たち日本人は 塩は身体に悪いという常識がまかり通っている。
しかし、本来の塩は 自ら余分な塩分を排泄する力を持っているので いい塩をとることで、高血圧さえ直せる。
それどころか、減塩では高血圧は治せない。とまで、高安社長は言い切る。
講話の受講生からハーブの花束を贈呈される高安社長
塩の専売制が廃止されて、自然塩がブームです。しかし、私たちはいい塩をとっているでしょうか。
家庭で料理に使う塩は確かに自然塩かもしれないが 漬け物はじめ、インスタント食品や、加工食品、 はたまた外食の食事には、安い化学塩がふんだんに使われています。
ぬちまーすは海水のミネラルバランス100%の塩です。(ギネスにも、世界一ミネラルの種類が多い塩として登録)その秘密は製塩方法(特許)にあります。
発明おじさんとして、地元の小学校の教科書副読本にも登場するぬちまーすの社長・高安正勝さんの講話を聞きに 沖縄中から子どもたちや、婦人会、老人会他、様々な人たちがグループで やって来るので、工場には50人ほどが入れるセミナールームがある程です。
この新工場が出来たばかりの6年前は、製品もお塩だけでしたが 今では、他の企業との提携で、味噌、醤油の調味料類はもちろんのこと、 お菓子、ドリンク、化粧品などたくさんのコラボ製品が誕生していました。
この海の深層水で「ぬちまーす」は作られる
ちなみに「ぬちまーす」の「ぬち」は「命」 「まーす」は「塩」のうちなぁぐちです。 私は、シルクソルトという洗顔用の塩とぬちからじ(髪)というミネラルたっぷりのシャンプーを買ってきました。
ソテツ
久高島を遠望する
また、工場敷地はエネルギー場の高いいやしろ地で 景観もすばらしく、すてきな散策コースになっていました。