女たちの受難を無くし 人間の尊厳を確立するため 武力を否定 基地もいりません ~ 今日 少女強姦事件から30年

 1995年、三人の米兵が小学生の女児を拉致・強姦、基地ある故の事件として女性たちが立ち上がり、全県的な基地反対運動に発展した「少女強姦事件」から今日で30年になる。

 事件をテーマにした切り絵の色紙「少女の涙」の寄贈を受けた女性史家・もろさわようこさん(2024年2月29日没 享年99歳)がことばを添えた。「あなたの受難はわたしの受難 女たちの受難を無くし 人間の尊厳を確立するため 武力を否定 基地もいりません」

 あれから30年経っても沖縄の女性たちの受難は変わらず起こり続けている。人を殺すことが仕事の軍隊は、存在そのものが構造的暴力。基地ある限り軍隊の性暴力はなくならない。

 

2025年9月5日リンクURL

高良さちか氏当選 ~ 参議院選 オール沖縄勝利!

  とにかく、さちかさんが当選して良かった!喜びというより安堵と言ったほうがいいだろうか!今はただ脱力状態、2日間身体が思うように動かなかった。勝ったとは言いえ、野党側の多党化、保守化など全体的には決して手放しで喜べる状況ではない。

 選挙戦中どの党も、口を開けば物価高や消費税減税のことばかり。安全保障問題はほとんど口にしなかった。沖縄選挙区でも、ほとんど辺野古は焦点にならなかった。

 また、最も強く応援した山城博治さん(社民・比例)は、当選を果たせなかった。とても残念で口惜しい。

 

  7月11日、沖縄市での決起集会後、支援者に囲まれてカチャーシーを踊る高良さちかさん。

 同日選挙となった那覇市議選では、事務局の一員として応援した糸数たかこさんが上位当選(40人中8位)した。

 2期目だが、すでに新人とは思えないほど多くの実績を残し、将来が大いに期待される。

 

 今回の那覇市議選では、女性16人が当選、過去最多となった。(改選前は13人)

 

 

2025年7月24日リンクURL

市長のセクハラ、南城市議会・南城市民はこれでいいのか! ~ 南城市議会 今日再採決 

 第三者委員会からセクハラを認定されながらも市長職にしがみついている南城市の古謝市長。市議会は今日(14日)、市内外から批判が相次ぎ、再度提出された不信任決議案を採決する。

 

  南城市長の辞任を求めて女性たちが抗議のスタンディング。
 

2025年7月14日リンクURL