おきなわBOOK KAFE & HOLL ゆかるひ

先月、友人が ちょっといい感じのカフェをオープンししました。
場所は、那覇市久茂地の国際通り近く、いま最もにぎやかな繁華街のど真ん中にあります。
その名も「ゆかるひ」:”いい日、佳き日”という意味の沖縄語です。

p1040196<ビルの3階にあり、エレベーターを降りると、こんなオブジェが迎えてくれます>

p1040197<正面玄関>

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店名の冠にある通り、沖縄に関する本を中心に、オーナーが、もともと絵本屋さをんしていただけあって、あれもこれもと読んでみたくなるような本が並んでいます。店内で読むもよし、買って帰るもよし。

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p1040206カフェですから、もちろん美味しいコーヒーのほか、自家農園(長野在)のリンゴジュース、おやきなどが自慢のメニューが並んでいます。

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p1040203<流木と和紙のアート>

p1040199沖縄の工芸品ななど、よき品々を紹介する使命感も持ったオーナーさんです。

p1040202 さらにユニークなのは、ミニ舞台付きのホールスペースがあります。オープンの時には琉球舞とコンサートが行われました。

p1040204 ホールは、60人程度の観客を収容できるスペースがあり、コンサートはじめ、会議、展示会、各種ワーク、イベントなどに活用できそうです。

オーナーの野池道子さんは、長野にリンゴ園を持っているため、自家製のフレッシュなリンゴジュースやブルーベリー、おやき(信州料理)など、他にはないメニューが自慢です。

2016年11月21日リンクURL

「高江」の帰りに

「高江」のある東村はパイナップルの特産地。
N1ゲート前で座り込んでいると、目の前の国道70号を、収穫したパイナップルを満載したトラックが走っているのによく出会う。

トラックが通り過ぎた後に、熟したパイナップルの甘酸っぱい香りが、風に乗って漂ってきて、一瞬疲れを忘れて幸せな気分になる。

新基地建設も、オスプレイパッドも、機動隊との対峙もなければ
これが、本来のやんばるの村々の、ささやかだけど平穏な日々の暮らしの風景だったはずだと、思いが廻る。

p1030963 昨日、「高江一斉行動」に参加した帰り道、高江の共同売店に立ち寄った。

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抗議行動で、地域の人々に交通渋滞など少なからず迷惑がかかる。
地域の人たちが運営する売店で買い物をすることで、少しでもその地域に還元できるのであればとの思いである。

p1030967おいしそうなパイナップルが並んでいた。産地で買う採りたてのパイナップルの味は、また格別である。同じ沖縄県内でも、都市部のスーパーで買うのとは段違いと言っていもいい。

DVC00004.JPGみんな美味しいものには目がない。大人の顔よりも大きい。これが一個200円で~す。

高江に行ったら、ぜひ「高江共同売店」お立ち寄り下さい!

2016年9月15日リンクURL

行列ができるラーメン屋

 

DVC00008.JPG沖縄で、こんなお店は珍しい。
それは、沖縄の人はどんなに美味しくても、
まず”並んでまでは食べない”からです。

それに、沖縄には「沖縄そば」という県民食があって、沖縄ではラーメンはあまり流行らないから、です。

そうです。ここで並んでいるのは沖縄県民ではありません。
ほとんどが、台湾、中国からの観光客。

このお店は「九州ラーメン総選挙で第一位になった」ということで
麺好きな一部の沖縄の人と、多くは、ラーメン通の県外出身者にとっての
知る人ぞ知る名店だったと思われます。

それが、ここ数か月ほど前から、急に店の前に行列が目立つようになりました。
きっとネットや口コミで拡がったのでしょうね。

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ラーメンの元祖の国・中国系の人たちが行列するのですからきっとおいしいと思われますが、味については、私も食べたことはありませんからコメントできません。悪しからずご了解を。
気になる方は、ご自分でご確認下さい。

沖映通りの、睦橋からジュンク堂書店に至るちょうど中間あたり、
パラダイス通りから沖映通りに抜ける突き当りにあります。

2015年10月26日リンクURL