月桃 うりずんに咲く

 今まさに生まれ出る瞬間、みずみずしさがはちきれそう。「うりずん」の言葉がぴったりの花「月桃 げっとう」です。

 沖縄のデリケートな季節を表す言葉「うりずん」、暑くもなく、寒くもなく、沖縄の一番過ごしやすい季節です。「潤い染む」が語源と言われ、陰暦の2、3月麦穂出るころから梅雨に入る頃までとされています。

 亜熱帯の沖縄は、冬からいきなり夏へと変わり、季節感に乏しいイメージがありが、細やかに自然を見つめていれば、いくらでも季節の移ろいを感じ取ることができます。

春から夏に向かう季節区分を、沖縄の先人たちは、春、うりずん、梅雨、若夏、夏と季節感豊かに呼び表しています。

 我が家の「月桃」も、季節に違わず、今年もたくさん花をつけてくれました。薬用成分もたくさん含む月桃、県外の友人たちに手作りの月桃茶を送って喜ばれています。

 植物って、ほんとにありがたいですね。

2019年4月30日リンクURL

イモカタバミの花

先日、うるま市内で選挙のビラ配りをしていたとき、あるお宅の庭で、カタバミの一種と思われるかわいい花を見つけ、フェンスごしにカメラを向けました(怪しまれたかも)。
調べたところ、イモカタバミ(芋片喰)というそうです。

カタバミといえば沖縄ではムラサキカタバミが一般的で、とても繁殖力が強く、農家には作物の生育を妨げる雑草として、嫌われていますが(私は大好きです)、本来は江戸時代に観賞用として西洋から伝わったもので、かなりの種類のカタバミが、北は北海道から沖縄まで広く分布しているということです。

花の美しさもさることながら、とても素敵に植え付けてあり、家の主のセンスの良さがしのばれます。

私も育ててみたくなりました。

さて、選挙の結果はどう出るでしょうか!

 

2019年4月21日リンクURL

サクララン(かみさし花)開花

 今年もサクラランが花をつけてくれました。

 一週間ほど前の早朝、ベランダの植物たちに水やりをしようと、戸を開けると、得も言われぬ香りが漂ってきました。サクラランが開花したのです。

 野生種なので、花はそれほど華やかではありませんが、隣近所にも届いているのではと思うほど、かなり強い香りを放っています。水やりの手を休めてしばらく目をつぶって、うっとりと香りを楽しんでいました。

<ピンボケですが…>

 サクラランは世界に200種ほどあるといわれるホヤの仲間で、花が桜色をしているので、この名前がついたそうです。花かんざしに似ていることから、沖縄ではかみさし花と呼ばれています。

 ホヤの仲間は、日本の南部から熱帯アジア、オーストラリア、太平洋諸島が原産のつる性の観葉植物で、花は多肉質で光沢があり、芳香のある種類が多いようです。九州や沖縄に自生するサクラランは、葉に斑が入った品種などいくつかあります。

 

我が家には、もう一種類サクラランがあり、いま5~6個ほどのつぼみがついています。

こんな花が咲く予定。(写真は2017年の花)楽しみです。

 

 

2019年4月8日リンクURL