おひなさま

今日は3月3日、桃の節句・おひな様ですね。
モノレール安里駅で、近隣の子どもたちがつくったおひな様が飾られていました。

                   <素朴でいいですね>

沖縄には、女の子の節句にお雛様を飾るという習慣は、もともとはありませんが、近年は全国一律の学校行事の一環で、保育園、幼稚園などでひなまつりが行われますので、子どもたちにとってはおなじみの行事です。

桃の花が見当たらないので、今日は桜で代用しました。

沖縄では、梅と桜と桃の花がほぼ同時に咲きます。おまけにツツジも。これもチャンプルー文化の一つと言えるかも、です。

 

 

いずれも道端の植栽の花々です。春をお楽しみください。

2017年3月3日リンクURL

桜と、カエンカズラと、フクギと

今年は、桜をめでる気持ちの余裕も持てないまま、那覇でも満開を過ぎ、葉桜になりつつあります。

実家の近所で、散りかけたと、いまが盛りのカエンカズラ、よく手入れされたフクギのコラボレーションを見つけました。

下方の濃いグリーンがフクギ。本来はまっすぐ上に伸びる木ですが、なんと横に這わせるように、うまく剪定しているようです。龍の姿にも見えます。

 カエンカズラ(火焔葛)は、南アメリカ原産のつる性常緑低木。名前の由来は、花が乱れ咲く様が炎が燃えだしている様子に似ていることから来ています。

 戦後沖縄に導入され、先端の葉が巻きひげになり他のものに絡みつく性質を利用し、フェンスや生垣等で利用されています。

ハワイでは、家の前にカエンカズラを植えると恋人と仲たがいすると言う迷信があるそうです。

2017年2月22日リンクURL

紅白の寒つばき

花が好きですが、自分で育てるには限界があるので、歩きながら、道路の植栽や、人んちの庭の花を眺め、写真を撮ったりして楽しんでいます。

最近、那覇市牧志のとあるマンションの生垣に、紅白のツバキを見つけました。

 勝手にツバキとしてしまいましたが、もしかしたらツバキではなく、山茶花かもしれません。花は好きでも専門家ではありませんので、どうぞ悪しからず。

 

 

 

 

 

いつもながら、花を見ていると、人間がいくら優れていても、自然の造形には遠く及ばないと思い知らされます。

花はなぜこんなに美しいのでしょうか!

2017年1月29日リンクURL