ブーゲンビレア2題

まだまだ日中はクーラーがほしい沖縄です。
12月とは思えない日差しの中で、色を増すブーゲンビレアが美しい。

p1040776<赤瓦とのコラボも絶妙。二種類の色のブーゲンビレアが配されている>

 街で見かけた花々にカメラを向けながら、30分ほど歩いて事務所に向かうのが私の日課。いつもの道なのに、毎日新しい発見がある楽しい道草です。

p1040781 三階建の細長い建物を縁飾りのように彩るブーゲンビレア。白い壁をカンバスにした一枚の絵のようでもある。家の主の美的センスが偲ばれる。花々の美しさに触れるたび、自然の采配のなせる業に、人間の力なんぞちっぽけなものと、感じ入るばかりです。

 

 

2016年12月12日リンクURL

庭の恵み~11月

11月、我が家(実家)の庭の様子です。

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芙蓉の花が満開です。

高江、辺野古へ通うやんばる路も、素朴な自生の芙蓉がいっぱい咲いていて、見る人を和ませてくれますが、こちらは園芸種の酔芙蓉です。

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人気のハーブ・ローゼル。先週収穫してしまったのですが、ハーブティにしたり、ジャム、酵素づくりなど用途も広いハーブです。

収穫してしばらくは、花瓶にさして生け花として楽しみました。なかなかかっこいいです。ちょこちょこと一粒摘み取っては、生ハーブティにして贅沢気分を味わっています。

p1040180 四季柑(レモンの一種)。花がたくさん咲き、最初は小さな実がたくさんついたのですが、収穫まで成長したのは、2個だけでした。何が原因なのかなぁ?

p1040178 万能の薬草と言われる「モリンガ」。一粒の種から数年で大木になりました。

今年最後の台風で枝が一部折れてしまったので、幹を半分くらいに剪定したところ、わずかひと月あまりで、こんなに勢いよく新芽を出してくれました。

剪定した葉は、乾燥させてハーブティに。かなり大量の収穫だったので、家族だけでなく、友人知人におすそ分けしました。

DVC00025.JPGこちらの赤は、唐辛子です。左端の小ぶりなのは激辛で知られる島唐辛子。そろそろ収穫時期です。

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観葉植物のクロトンも、涼しくなって色が冴えてきました。

猫の額ほどの庭ですが、「土がある」というだけで、こんなにも豊かな恵みがもたらされます。大地の力、その波及効果は計り知れないものがあります。

2016年11月23日リンクURL

キバナタマスダレ満開

とは言っても、これは2週間ほど前の写真です。

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場所は、先日ギネス級の那覇大綱挽が行われた久茂地交差点のわきにある植栽(アカギ)の根元を埋め尽くすように咲いていました。

まだまだ暑い沖縄ですが、自然界は敏感に季節を感じ取り私たちに秋の到来を教えてくれます。

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最近よく見かけるので、名前を調べてみました。学名は「ステンベルギア ルテア」、一般的にはキバナノタマスダレと呼ばれているようです。鮮黄色のスマートな花容は澄んだ秋空によく映えます。

あまり手がかからず、植えっぱなしでも、毎年花をつけ、群がって咲いているのは壮観です。名前の通り、タマスダレに似た純黄色のすっきりした花色で、鉢植えでも花壇に植えてもよく育つので人気があります。

種が風に乗って飛ぶのか、道端でも群生しているのをよく見かけます。

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黄色だけではなく、赤や白もあります。DVC00003.JPG

2016年10月12日リンクURL