ふるさとの海・山に向かいて言うことなし ありがたきかな! ~ 旧盆の渡嘉敷島

 半年ぶりのふるさと・渡嘉敷島。コロナ禍で旧盆の帰省をあきらめた人たちも多いようです。「ちゃんとお参りするから…」と両親と約束した手前、わが兄弟姉妹は、何を差し置いてもお盆には帰ることにしています。

 島のひんぷん・城島。島の入り口で魔よけの屏風の役割を果たしています。

 港の周辺はすっかり桟橋で固められ、セメントで覆われてしまいましたが、城(ぐすく)島に渡る手前だけ200㍍ほど唯一砂浜が残っていて、帰省の度に私は貝殻を拾いに来ます。

 その貝殻も年々少なくなっていて、3~4種類の貝殻とサンゴのかけらを何とか拾うことがました。(ちょっとピンボケで、すみません…)

 旧盆入りの7月13日(8月20日)、ウンケージューシーをお供えしてご先祖様をお迎え。

 翌14日・中の日は、おソーメンとふかしたお芋をお供えします。

 

  

 

 

 

 

 

 決して飼っているつもりはないのですが、一匹のノラちゃんが住み着き、仕方なくエサをあげているうちに6匹もの大家族になってしまいました。

 最近3匹生まれたうちの二匹が、わが物顔で昼寝をしているのを、無理に起こしてカメラの被写体になってもらいました。ノラなので、名前はありません。左がお母さん似の三毛ちゃん。右がお父さん似の赤毛ちゃん。もう一匹三毛がいますが、とってもシカボー(臆病)で、人の足音が聞こえただけで隠れてしまいました。

 

 

2021年8月22日リンクURL

今年も フウランが咲きました

 私が最も愛する花のひとつ「フウラン」、今年も見事に咲いてくれました。

 フウランは、関東以南の日本や中国に自生する東洋ランの一種で、「風蘭」、あるいは「富貴蘭」とも呼ばれます。正確には栽培種を富貴蘭、野生種を風蘭というそうです。身体は小さいながら、とても香り高く、とても上品ないい香りがあたりを包みます。

 見かけは繊細な感じですが、ほとんど虫もつかず、乾燥にも強いので、面倒もなく育てやすい蘭です。ラン栽培の初心者用にいいかもしれません。

 

2021年8月14日リンクURL

「撫順の朝顔」が咲きました。

 台風6号が近海を通過中の沖縄です。(21日午前10時現在)。今日水曜日は辺野古へ行く日だったのですが、台風接近で抗議行動は中止になりました。

 そんな最中、庭先から台風非難で移動したベランダで、あの「撫順の朝顔」が咲いたのです。濃い目の紫色の花が一輪。凛として辺りに気品を漂わせています。

 実は今朝の開花は第一号ではありません。昨日2輪開きかけたのですが、どういうわけかいつまでたっても半開きで(下の写真)、今朝見るとそのまま散り落ちてしまい、代わりに別の一輪が開花していました。

 つぼみもたくさんついているので、明日以降も次々と咲いてくれることでしょう。「撫順の朝顔」のいわれとともに、種を分けて下さった方への責任を果たした思いで嬉しくて、胸がいっぱいになりました。 

 ベランダは台風からの一時避難場所ですが、よほど居心地がよかったのか、一晩でつるが十数センチも伸び、ベランダのアルミの柵に絡みつき「私はここがいい!」と言わんばかりに、しっかりと居場所を確保していました。なんだかいじらしくて思わずほほが緩んでしまいました。

 

 でも、ここは陽が当たらないので、台風が去ったら、やっぱり庭先に戻さなければなりませんが…。

 <7月23日>

 もうひとつの鉢も開花しました。

 

2021年7月21日リンクURL