辺野古埋め立て、本体工事は始まったのか?

「辺野古の埋め立て工事は本当に始まったのですか?」と
県外に住む知人から質問のメールが届いた。

内外のメディアがこぞって「辺野古埋め立て本格工事開始」と大々的に報じているからだ。

海から見たキャンプ・シュワブ

<海から見たキャンプ・シュワブ>

 

私は、こう答えた。

「埋め立て本体工事は始まっていません。
国は国民向けにマスコミを使って埋め立てが始まったかのようにアピールしていますが、埋め立ての前提となる海底のボーリング調査さえもまだ5地点で終了していませんし、現在やっている工事は陸上部で兵舎を壊したあとのがれきを砕いて敷地を整地しているだけようです。

7月以来ストップしていた海底のボーリング調査が16日再開された

<7月以来ストップしていた海底のボーリング調査が15日再開された>

 

専門家によりますと、その次に行われる工事として予想されているのは本体工事のための作業ヤードを作り、さらに埋め立ての土砂を運び込むための仮設道路(後に取り壊す)を造らなければなりませんが、この両方の工事とも、名護市と沖縄県両方の許可をいくつもクリアーしないと始められない工事ばかりだということです。

 

また、碇石に続いて、新たに(王朝時代の)文化財が見つかっており、名護市による発掘調査(文化財保護法に基づく)が終わらないと工事は進められないということです。調査は少なくても十か月以上かかるといっています。

さらには、本体工事自体、、国はアセスの後にいくつもの設計変更届けを出しており、県も名護市もこれらの工事を許可するはずもありませんので、本体工事の着工は開始の目途さえつけられない、というのが専門家の見方です。」

DVC00034.JPGただ、憲法違反もなんのその、違法、無法なんでもあり、やりたい放題の安倍政権なので、何が起こってもおかしくない状況ではある。

向こうが粛々とくるなら、こちらは淡々と屈せずあきらめず、現場で工事を止める非暴力の抵抗を続けるだけである。

2015年11月19日リンクURL

座り込み500日の辺野古~1000人以上結集 機動隊も手が出せず!

辺野古のゲート前座り込み500日となった今日(11月18日)、
市民1000人以上の市民が結集で三つのゲートを封鎖、機動隊もあきらめたのか姿を現さなかったという。

500日の辺野古             <18日、琉球新報 より)

先週水曜日の500人に続いて、今日の1000人結集で、完全に作業車両の進入を封鎖。500以上の県民が集まれば工事をストップできることがわかった。

国の代執行手続きが進む中、このような国のあり方を問うため
今度は県側が国を提訴すると翁長知事が記者会見をし発表した。

訪米団出発式(16日)

訪米団出発式(16日)

15日に那覇を出発した島ぐるみ会議の訪米団は、17日サンフランシスコに到着、市議会が辺野古反対決議をしたバークレー市で市民対話集会を開き、「アメリカ国民も当事者であることを認識してほしい」と訴えた。

これに対し米国女性反戦団体・コードピンクのメンバーなど参加者から「訪米団の主張は正当だ」と共感の反応があったと、報告が届いている。

2015年11月18日リンクURL

国、翁長知事を提訴~代執行手続き

国は、翁長知事の辺野古埋め立て取り消しは違法だとして
代執行訴訟を福岡高裁那覇支部提起した」と、琉球新報、沖縄タイムス地元両紙は号外を出して報じた。

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地方自治体の権限を奪っても、自分たちの都合がいいように仕向けるということは
国は「どんなこともやりたに放題できる」ということだ。
地方自治の時代と言われるときに、このような国の強権発動は許されるものではない。

20年前の代理署名に続いて、沖縄だけに向けられる国の差別的な仕打ちに
「訴えられるべきは国の方だ!」と、県民は益々怒っている。

詳しくは琉球新報の号外<http://ryukyushimpo.jp/news/entry-173131.html>

でご覧ください。

2015年11月17日リンクURL