今朝の新聞(琉球新報)
辺野古の浜を埋め尽くした5.500人の熱い想いが
台風の雨も押し返したかのような晴天の下、集会は開かれた。
前回の8・23集会に関して
メディアから感想を問われた管官房長官は、
3.500人が目に入らなかったらしく
「空からは確認できなかった」と答えていたが
さて、今回の5500人には何と答えるのだろうか。
辺野古浜の「砂粒かと思った」とでも
言うだろうか?
リーフの外は白波が立つ辺野古・大浦湾(台風15号の影響)、
今日も多くの人の声援に送られて
抗議のカヌー隊が沖へ漕ぎ出す。
浜では、島ぐるみ会議のチャーターバス3台で駆けつけた人たちをはじめ
およそ200名の応援団が歌・三味線・カチャーシー(踊り)で
カヌー隊を激励。
テント村で昼食をとりながら、
参加者同士の意見交換、交流が行われる。
今日は、最年少参加者として一人の高校生が紹介された。
「友人たちと基地と沖縄を考える活動をしている。この目で
一度辺野古を見たかった」と語った。
今日の私のお昼ご飯。月桃の葉で包んだ田芋ジューシーは、伊芸サービスエリアの名物弁当。
いつもは自前だが、今日はおいしいと評判の田芋ジューシーを食べてみたかったのだ。評判通りとてもおいしかった。
昼食後は、辺野古基地(キャンプ・シュワーブ)ゲート前の座り込みに参加。
ここでもそれぞれの参加者からメッセージ。
糸満から子連れで参加の家族
横須賀の米軍基地で、米兵から性暴力を受けたジェーンさんは実名を名乗り、米軍の性犯罪・性暴力を告発して闘った米国人女性。
「沖縄の人達の屈しない闘いに後押しされて、私も頑張れた」と…。
今日は敬老の日
島ぐるみ会議の若者たちから、敬老と感謝のメッセージが
今日の参加者最高齢の島袋さんへ手渡された。
連日辺野古へ通う83才、75才、75才
炎天下の座り込みに、道行く車の人から
200本のアイスキャンディの差し入れあり。
先日は、車を一時停車させて、
一万円のカンパを手渡していく人もあったという。
ある会社のオフィスを訪れたら
折り鶴がいっぱい入った透明のボックスが目に付いた。
沖縄平和賞は、沖縄県が
アジア太平洋地域で、
平和のために活動している人や団体にお贈る賞。
2年に一回行われる。
因みに2002年の第一回は、、あの「ペシャワール会」だった。
今年もその対象年にあたる。
「平和の折り鶴キヤンペーン」は、沖縄平和賞を
多くの人に知ってもらい、世界平和に寄与しようとの意図で
行われるようだ。
用意された用紙に、平和のメッセージを書き、折り鶴にする。
「いま、平和を壊しているのは
他でもない仲井眞沖縄県知事だろうが!」と
突っ込みを入れたくもなったが
トップの知事はそうでも
個々の県庁職員は、それぞれの職務に従い
創意工夫を凝らして頑張っている。
私もメッセージを書いて
折り鶴を一羽 投じてきた。