北部訓練場返還地に米軍廃棄物 ~ 宮城秋乃さん改めて告発

 世界自然遺産に登録されたやんばるの森の中に、いまだに米軍廃棄物が廃棄されたままになっていることを告発し続けている宮城秋乃さんが、去る31日、改めて米軍が演習後に遺棄した空砲580発を見つけ、「貴重な動植物に影響を与える」として告発した。

 

 

<11月3日 琉球新報>

 宮城秋乃さんは、米軍北部訓練場メインゲートのイエローラインの内側に、米軍廃棄物を並べ、米軍に引き取るよう求め抗議した行為が、威力業務妨害に問われ、去る4月7日に家宅捜査を受けた。その後送検され、今月初めから検察での取り調べが行われている。それでもなお、米軍廃棄物の調査をやめることなく、告発し続けている。

 

 

2021年11月5日リンクURL

「 選挙権をおろそかにすることは、自分をおろそかにすること」 ~ もろさわようこさん小学生に語る

 先日は「若者の多くが自民党支持」と嘆いたが、身近でも姪っ子(30代)が「政治家のお世話にはなっていないから、投票には行かない(これまで一度も行ったことがない)」と言っていると聞いて、暗澹たる思いになった。一応、「投票は、政治家のためにするのではない。自分のためにするもの」とは言った(メールで)ものの、彼女が投票に行く気配はない。大人の先輩としての「伝えることが出来ていない」責任を感じざるを得ない。

 そんな折、女性史研究家のもろさわようこさん(96歳)が、小学生向きの学習雑誌「小学8年生」に、女性がはじめて選挙権を行使した時の経験を語り、投票することの大切さを、子どもたちに伝えている記事に出会った。

(前略)『社会には、貧富の差、社会的地位、学歴などのさまざまな差別がありますが、選挙のときは総理大臣も、私たちも一票です。地位があるから、学歴があるからといって二票使うことはできず、みんな同じ一票しか使えません。選挙権は平等で、よりよい政治をつくるために欠かすことのできない貴重な権利です。選挙権をおろそかにすることは、自分をおろそかにすることだと思います。

 女性参政権に力をつくした市川房枝さんは「平和なくして平等なし、平等なくして平和なし」とおっしゃっていました。また、「男たちが立派な理由を並べて戦争を肯定しても、女はそれにまどわされまい、どんな理由があろうとも戦争はいやだ、その思いをよりどころに、一票の権利を生かして使おう」とも。そんな先生が亡くなったときの取材で、「どなたが市川房枝さんの遺志をつぐのですか?」と聞かれて、私は「日本中の女性です!」と答えました。

 私は戦争が終わったとき、再び同じあやまちをしないためには、いちばんつらい立場や、めぐまれない立場にいる人たちの場に立ってものを考え、行えば、大きなまちがいはないだろう、そう考え、歩み出しました。以来、平和のために一票を入れています。

 一国の政治が、人びとの選挙ではなく、指導者だけの意向で決まっていくなんていうことを二度とさせないためにも、民主主義を大切につくっていくのが選挙です。ぜひ候補者を調べて、大切に選挙権を使ってほしいと思います。(抜粋)

(全文は小学館のデジタル版「HugKum」で読むことが出来ます)HugKumの記事はこちらから「https://hugkum.sho.jp/295158

もろさわようこ:1925年、長野県生まれ。婦人活動家・政治家として有名な市川房枝の元で機関紙編集に携わり。女性史研究家に。96歳になる現在も、執筆活動を続けている。
12月に『新編 おんなの戦後史』がちくま文庫より刊行予定。>

※ 学習雑誌『小学8年生』10・11月号初出。

2021年10月29日リンクURL

沖縄県民の人権を実現するには、県民の困難の根源にある政治を変えることがどうしても不可欠です ~ 弁護士有志の会が緊急声明

 米軍基地をめぐって国と沖縄県は、これまでいくつもの裁判を起こしており、県民の闘いにたくさんの弁護士さんが関わっており、裁判だけでなく、毎日の闘いの現場でも、陰になり日向になりして支えて下さっている。

 このほど「オール沖縄代表を支援する弁護士有志の会」が、二日後に迫った衆議院選挙に向けて緊急声明を発表した。

 

2021年10月29日リンクURL