ドキュメンタリー「沖縄戦」上映会 ~ 12月9日、10日(無料)

「沖縄戦」という言葉を聞くと、心穏やかではいられない。祖父が戦死、父や母が沖縄戦の生き残りであり、「集団自決」の島で生まれ育った者として、その実相が知りたくて、仕事の一部でもあったが、たくさんの人たちの戦争体験を聞いてきた。

それでも、私が聞いた話は、極々一部であり、沖縄戦を生き抜いてきた人たち一人ひとりそれぞれに、筆舌に尽くしがたい悲惨な「戦争体験」がある。

「戦争の話は、もう聞きたくない」と思ったことは何度もある。でも聞きたい、聞かなければならない。戦争の映画は見たくない。でも見たい。見なければならない。そんな葛藤が消えることはない。

12月9日、10日、パレット市民劇場でドキュメンタリー映画「沖縄戦」の上映会がある。渡嘉敷島の「集団自決」のことも、体験者の一人である吉川嘉勝さんが語る。

 

2019年11月19日リンクURL

沖縄の皆さんと共に頑張っていきたい ~ 仏教者の方々が沖縄縦断平和行進

 今日も早朝の貸し切りバスで辺野古へ。沖縄も日の出前は肌寒い季節となった。ゲート前の座り込みは、夏の暑さも厳しいが、海風の強い沖縄は、天気予報よりも体感温度が低く、冬は冬でまた厳しい。もうすぐ2000日、今年もつらい冬を迎えるのかと先が思いやられる。

 今日は県外から参加の人たちも多かった。 

 関西弁のこの方は、「嘘つきは、安倍のはじまり」という言葉を紹介し、うやむやになっている森友問題の真実を明らかにするために、「佐川氏の国会証人喚問を!」求める署名活動を展開しているという。 

 先週の木、金、土、そして今週月曜日まで、令和天皇即位祝賀パレードの警備のためにかり出されて機動隊がいなかったため、辺野古の工事もストップした。警察権力の力を借りなければ、辺野古の工事が一歩も進まないことを、改めて証明した。

 機動隊が帰ってきて、またゲート前に座り込む人々との攻防再開となった。

 コンクリートミキサーの行列。この間、一般車両の通行は疎外される。

 反対方向の道路からは、巨大なコンクリートブロックや、建築資材を積んだダンプが入ってゆく。

 あらん限りの声を上げ、基地に向かって抗議を続ける。 

 この時期毎年、日本山妙法寺のお坊さんたちが信徒の方々と共に、沖縄縦断の平和行進を行っている。今年で15年になるという。明後日15日から一週間にわたって、北は辺戸岬から、南は摩文仁の平和公園まで、お祈りをしながら歩き通す。ありがたいことです。

 毎年平和行進においでになる代表の竹田師。「いまや沖縄だけでなく、日本中でオスプレイが飛び交い、米軍と自衛隊基地で軍事要塞化が進んでいる。いま止めなければ!沖縄の皆さんとともに頑張っていきたい」と決意を述べられた。

私は午後から別の日程があり、午前中で辺野古を後にした。

2019年11月13日リンクURL

県民はあきらめない!首里城も辺野古も ~ 辺野古集中行動日に1000人

 今日は毎月第一土曜日の集中行動日。このところ減りがちだった参加者が、今日は目標の1000人に戻った。

 久しぶりに辺野古で顔を合わせる私の友人も3~4人いた。その一人は「首里城のことがあったから、やっぱり辺野古頑張らなければ、と思って」と言った。あきらめ感が広がるかと思ったが、逆だった。首里城への思いを、辺野古に来る人たちと共有したかったのだろうか。

 集会で発言する人たちもみんな首里城の火災を話題にした。みんなに共通した言葉が「県民はあきらめない!首里城も辺野古も!  県民が心を一つにして頑張ろう!」

 ヘリ基地反対協の安次富浩さんは、「最低でも2兆5千5百億円と言われる辺野古新基地建設の費用を、首里城の復元に使えばすぐに再建できるではないか。そして、各地で自然災害で苦しむ人たちの復興に使えば、多くの国民が救われる」と、国民より米軍基地に血税を費やす国の愚に怒った。

 

 

 今日は令和の山本太郎さんが参加。「沖縄の魂の象徴である首里城の焼失に衝撃を受けている。県民、国民が力を合わせて首里城の再建も辺野古阻止も勝ち取ろう。

 それにはまず全野党がかたまりになって、政権をとる必要がある。かたまりになるだけではだめで、投票に行かない50%の国民に政治が自分の暮らしに直結している、自分事として実感してもらわなければならない。そのために具体的な提案をしたい。それは消費税を5%にすることを野党が一塊になって掲げ、政権をとる。そして辺野古を止めよう!」と。

 

 集会が始まる前に一緒に工事用ゲートに座り込んだ札幌の大学生5人が、名護市議の大城敬人さんから20数年にわたる辺野古の闘いについてレクチャーを受けていた。

 

 

やっと最高気温が30度を切るようになり、日中クーラーをかけなくても過ごせるようになった。辺野古テント前の花壇も花々が気持ちよさそうに風に揺れている。

やんばるの山では自生の芙蓉の花が満開だ。

 

2019年11月2日リンクURL