山城博治さんらにかかる「沖縄平和運動弾圧裁判」~裁かれるべきは何か!誰か!

3つの罪で裁かれている博治さん。①高江で有刺鉄線を切ったという「器物損壊」、②同じく高江で、防衛局職員の肩を掴んで揺さぶり怪我を負わせたという「公務執行妨害・障害」、③辺野古ゲートにブロックを積んだという「威力業務妨害」。いずれも逮捕、拘留もさることながら、起訴されることなどありえない微罪である。(しかもこじつけの)。沖縄の平和運動への不当な弾圧以外の何ものでもない。

今日(20日)の裁判は①についての審理が行われるとのこと。事前集会に参加した。

「これは沖縄の平和運動を潰すための国の策動。この裁判は沖縄だけでなく、日本の未来を決定する裁判だ」このようなでたらめな裁判が通用するなら、日本に明るい未来はないと山城博治さん。

「日本の司法は腐っている」

弁護団を代表して三宅弁護士は「日本の司法は腐っている。当初は裁判所も拘留を認めなかった微罪で5か月も拘留。その間弁護士以外誰にも会わせない接見禁止など人権無視も甚だしい。こんなことを平気でする日本の裁判所。

弁護側が申請した証人はすべて却下し、(山城さんらが)なぜそんなことをしたのか事件の背景何があるのか、事件の本質には一切触れない検察、裁判官も同じ。単にブロックを積んだか積まなかったか、鉄線を切ったか切らなかったかという裸の行為だけしか質問しない。裁くべきは何か!裁かれるべきは誰か!」と、激しく裁判のあり方を糾弾した。

3月からこれまで16回開かれた公判、来月月4日に論告求刑、そして12月20日の被告最終弁論の後、来年3月14日に判決が出される見通し。

2017年11月21日リンクURL

那覇こども大綱挽まつり

昨日(19日)、仕事帰り、偶然に「那覇子ども大綱挽」と遭遇。

綱を挽く前にいろいろとセレモニーがあります。

主催者のあいさつをする那覇市長

綱挽に欠かせない旗頭は、子ども用ではなく、那覇大綱挽にの公式の旗頭。それも代表的な西と東の一番旗頭が子ども綱に華を添えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれに自慢の技をアピールした後、ガーエーと言われる力の競い合いをします。かなりの重さがある旗頭を倒さないように持ち上げ、リズミカルに振るには相当な力と技が必要。かつてはこの旗頭の「持ち手」になることは若者たちにとって誉で憧れだったそうです。

カッコイイ!!

 

 

 

 

 

 

 

獅子の中は、こんなかわいい子たちが入っていました。

子どもたちの空手演武、獅子舞などがあった後、いよいよ綱引です。

雌綱と雄綱がカヌチ棒で一本に合わさり、ドラを合図に綱引きが始まります。

 

 

 

 

 

 

がんばれ!がんばれ!

一回目は30秒ほどで西側に軍配が上がりました。

二回目は、負けた東側に応援が集中します。一進一退、お互いに譲りません。が、どんなに応援したくても、大人は手を貸してはいけません。

1分…2分…3分少しずつ西側に綱が寄っていき…4分、ここから一気に勝負が決まりました。

息詰まるような4分間、10分にも20分にも感じました。西側の勝利です。でも、沖縄の綱引きは祝い綱。西が勝てば豊作、東が勝てば豊漁、どちらが勝っても万、万歳!!なのです。

2017年11月20日リンクURL