ウェルカメ~!

 例の亀さん、このところ毎日お出ましになる。やっぱりこの庭のどこかに住み着いているのかも!

 4姉妹でやっているLINEグループに写真をアップしたら、離れて住んでいる妹が叫んだ「ウエルカメ~!ユーモアのセンスに富んだ妹だけど、これは中でも傑作のうちに入るかも!

 いい顔してるね!

 人の気配がすると首を引っ込める程度で、それ以外は全く動かなくなる。「亀じゃなよ!石ころだよ!」とでも?

 気配を感じ取られないように、今度は遠くフェンスの外からカメラを向けた。フェンス沿いに何度も行ったり来たり。やっぱり外へ出たいのか?金網に手をかけている様子が、なんとも切ない。

 生態系に影響を与えてはいけないので、うかつに外へ出すわけにもいかない。どうしたもんか悩んでいる。

 

2021年4月13日リンクURL

性暴力は 男性が起こす男性の問題 ∼ 4月のフラワーデモ

 昨日11日)は、午前中に北谷町での「追悼のつどい」に参加し、夕方は7:00から県庁前の県民広場で行われた「フラワーデモ」に参加した。

 

 コロナ禍を考慮して、積極的な呼びかけはしていないが、それでも20名余の参加があった。

 7時の開始から30分間は、国際通りに向かって静かにメッセージボードを掲げ、道行く人や車にアピール、後半の30分は参加者がマイクを握って思いを語った。

 被害者が声をあげやすい社会をつくることで「性暴力のない社会」をめざすフラワーデモ。この日は男性が1人参加していて、こんなメッセージを発信した。

 このような言葉を女性が発すると男性から反発を受けることも少なくないが、男性が言えば、反論もしにくくなる。よくぞ言ってくれた。

 それにしても、一日にふたつもの「性暴力」にまつわるつどいに参加しなければならない社会は、重たすぎる。もう願い下げにしたい。

 

2021年4月12日リンクURL

「あなたを忘れない!」 ~ 北谷女性殺害事件追悼のつどい

 2019年4月、北谷町で米海軍兵士に性暴力を受けたうえ、女性が殺害される事件が起こった。あれから2年 、今日(11日)午前9時から北谷町アラハビーチで「追悼の集い」が行われた。

 

 集った一人ひとりがメッセージボードに想いを書いて祈りを捧げ、「彼女」の無念と悲しみ、痛みに寄り添った。

 事件を知ったとき、私たちは思った。「彼女」は「私」だったかもしれない。「私の母、娘」だったかもしれない、と。基地の島沖縄に住む私たちは、誰もが「彼女」が出会ったような「危険」といつも隣合わせだからである。

 集いがもたれたアラハビーチは海浜公園になっていて、穏やかな晩春の陽の光と潮風を浴びながら日曜日のひとときを楽しむ家族連れでにぎわっていた。「彼女」には小さな子どもが二人いて、いつもこの公園で家族仲良く散歩を楽しんでいたという。

 このささやかな幸せを、「彼女」と「彼女の子どもたち」から奪った軍事主義の暴力と性差別の理不尽を、私たちは許さない!

 

 

 

2021年4月11日リンクURL