今日は友人の車で 6時前に辺野古へ到着すべく
4時45分那覇を出発。
早朝のゲート前は肌寒く(と言っても20度)、大浦湾の方角から
赤い大きな太陽が昇ってきた。
朝日に向かって「今日も、けが人や拘束者を出すことなく、無事行動が貫徹できますように」と、思わず祈らずにはいられない。
宿泊組の人たちから前夜の状況を聞くなど、軽くミーテイングをして
さっそくゲート前での抗議行動に入った。
海上保安庁や防衛庁の職員が入っていく第二ゲート、
工事車両が入っていく第一ゲートの二手に分かれて
基地の中に入っていく車両に対して監視、抗議行動を行う。
基地で働く人たち、米兵などの出勤時間である朝7時から8時半が
抗議行動としては一番厳しい時間帯だが、
また一番支援の人たちが少ない時間でもある。
警備や機動隊に囲い込まれて、分断され、結局排除される。
それでも、何度でも何度でも繰り返し繰り返し立ち向かっていくしかない。
そのうえ、最近は右翼の街宣カーが、大音量で市民の抗議行動を妨害にやってくるようになった。
右翼とは、国粋主義者であるはずなのに、
どこでどう間違えたのか、アメリカの国家を流し、
米軍基地の建設を応援する。
私などは、週に一度来るのが精いっぱいなのに
この早朝の時間に毎日来る人たちや
何日も泊まり込みで24時間辺野古で過ごす人たちがいることに
頭が下がる。
ゲート前が一番賑やかになるのはお昼前から午後3時過ぎまで。
この日も、那覇と読谷村から島ぐるみ会議の貸し切りバスで
大勢やってきた。
デモあり、歌あり、踊りあり、ユニークなパフォーマンスありの一日だった。
座り込みテントの前には、新たな花壇ができ、花が植えられた。
不屈の座り込みは、今日5月2日300日を迎える。