国は、翁長知事の作業停止指示に従わないばかりか
行政不服審査法に基づき、知事の停止指示に対する無効申し立てを行った。
本来、権力から国民を保護するための法律を使って
最大の権力である国が地方行政を訴えるなど、あってはならないことだ。
これこそ「法事国家なのか」といいたい。
<琉球新報 25日>
こうした国の理不尽な対応に、シュワーブ・ゲート前で抗議する市民たちは、今日も怒りに震え抗議の声を上げた。
午前6時50分すぎ、海上保安庁の職員が乗った車両を阻止しようとした市民らが県警機動隊に押されて市民2人が転倒、一人(女性)は頭を打ち、もう一人は脇腹に体当たりされて呼吸困難になるなどして救急車で病院に搬送された。
市民らは午前9時30分すぎから再びゲート前に座り込み、機動隊の過剰警備に抗議した。
午前11時過ぎには、ゲート前で抗議する市民たちは200人近くにのぼり、集会やデモ行進を続けている。