山城さん釈放!

22日、シュワブゲート前で抗議行動中、米軍に拘束・逮捕され、名護署を経て那覇地方検察庁に送致された山城博治さんらは、昨夜8時過ぎ、釈放された。

根拠のない逮捕から35時間、山城さんと谷本さんは、この日も名護署前で抗議を続けていた100人余の市民に拍手と歓声で迎えられた。

釈放

 

 

 

 

 

 

<琉球新報より>

釈放後、拘束当時の状況を、山城さんは報道陣に次のように語った。

山城さん一問一答

 

境界線

 

 

 

<琉球新報>

米軍が拘束の根拠とした道路と提供施設との境界線は、数日前に米軍が一方的に引き直したもので、山城さんは基地を背にしてその線上に立っていた。米軍の警備員は、背後から山城さんを羽交い絞めにして引き倒し、三人がかりで足首を捕まえ、逆さづりの状態で基地の中に引きづり込んだという。その山城さんを取り戻そうとした谷本さんも「基地内に侵入した」として拘束されたもの。相撲の土俵際ではあるまいし、境界線から足が出た!出ない!で「刑特法違反」などとは、まったくの言いがかりでしかない。

そもそも「刑特法」自体が安保条約のもと、米軍を守るためにつくられた法律で、かつて憲法違反の判決が下ったこともあるとんでもない法律なのだ。

 

2015年2月24日リンクURL