今日の辺野古(2月14~15日) 泊まり込み監視

友人らと4人で辺野古・シュワーブゲート前の泊まり込み・早朝抗議行動に参加した。
テントに着いたのは時計の日付が変わる寸前の0時前。

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真夜中の辺野古基地

真夜中の辺野古基地

土曜日は「若者の日」ということで
大学生など中心に、毎日泊り込んでいるという名護市の議員さん(女性)など10人前後の人たちが懐中電灯の明りの下、七輪の火で温まりながら談笑していた。

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交代で3つのゲートの監視に立つ(男性中心)のですでに眠りについた人たちもいて、今夜も30人前後が泊まり込んでいるという。
東京から来て10日間ほどいるという大学生のグループとしばらく交流した後、私たち4人も明日の早朝行動に備えて寝袋と毛布にくるまって眠ることにした。

道端(舗道)にブルーシートで囲っただけのテントの中は
吐く息が白くなるほど寒ったので、たぶん10度前後ではなかっただろうか。

それでも、全国から支援で届いたというカラフルな寝袋は、けっこういい寝心地だった。数も全員に行き渡るほど、十分にある。女性専用テントには私たちを含め11人が横になっていた。

女性専用テント

女性専用テント(昼間撮影)

翌朝は6時起床。

今日で224日目

今日で224日目

 

 

女性たちは車で10分ほどのコンビニの清潔な洗面所で身支度を整え、基地のゲートが開く7時を待つ。

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5分前、機動隊を乗せた車が2台やってきた。
彼らが来ると続いて、海保がやってくる。

海保(海猿)が乗った車

海保(海猿)が乗った車

海上でカヌーや抗議船に暴力的な弾圧を加える海保の乗った車へ抗議行動を展開。すかさず、機動隊が抗議する市民を取り囲んで排除する。

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そんな攻防が1時間ほどつづいた。

 

その間に辺野古の海から朝日が昇る。

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今日は寒さも緩み日中は最高気温が18度まで上がるとの天気予報。

 

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夜明けとともに次第に抗議の市民の数も増えてきた。

東京・練馬区からもグループで

東京・練馬区からもグループで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10時半、泊り組の私たちはひとまずゲート前を後にした。

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<今月の琉歌>

戦争というものは、政治のありよう次第、胆を据えて悟りなさい、憲法9条を(平和の)重石にして。

2015年2月16日リンクURL