3月のブルーアクション ~ 辺野古新基地工事強行とロシアのウクライナ侵略に抗議!

 本来なら毎月の第一土曜日は辺野古県民大行動・ブルーアクションが行われる日だが、コロナ禍でまたしても休止となった。過密を避けるため各市町村の島ぐるみ会議が、それぞれの地域でブルーアクションを行うことに。

 那覇地区は、今日(5日)午後3時から県庁前の県民広場で、那覇島ぐるみの会や平和市民連絡会、統一連などが、辺野古新基地建設とロシアのウクライナ侵略に抗議するブルーアクションを展開した。

 

 ロシアは昨日、あろうことかウクライナの原発施設を攻撃した(その後占拠)。核兵器を使う選択肢も排しないと発言していたプーチン大統領だが、原発への攻撃は核攻撃の一つであると言っても過言ではない。

 しかも、あのチェルノブイリ原発事故の大惨劇を一番よく知っているはずのソ連・ロシアが、原発に攻撃を加えるとは非道というしかない。許されることではない。国際社会に対する脅しであり、同時に有事になれば「原発」が攻撃対象になり、核兵器と同じ効力を持つことを証明したに他ならない。

 しかも、これをチャンスとばかり、米国や日本が軍事力強化を打ち出している。日本政府は、自衛隊が装備している防弾チョッキやヘルメットなどを提供する、などと言い出しているが、禁止されている武器輸出の突破口にとの思惑が見え見えである。ロシアのウクライナ侵略を、武力強化や敵地攻撃能力の保持、南西諸島へのミサイル基地建設の口実にさせてはならない。それこそ第三次世界大戦の始まりとなる。

 

 

 

2022年3月5日リンクURL