フェミブリッジ沖縄と基地・軍隊を許さない行動するおんなたちの会は、16日沖縄県に対し、「米軍単独および合同パトロールの即時中止を求める要請」を行った。

外国軍である米軍が、駐留国の民間地域で警察権を行使するのは、主権の侵害であり、自治権の破壊であるうえ、この間の実施状況からみても、米軍人の犯罪や性暴力の抑止につながっていない。むしろ銃を携帯してのパトロールに、住民に植民地下での米軍の横暴を思い起こさせ、観光客にも恐怖と悪いイメージを与えていると、即時中止を訴えた。

県側からは玉元宏一朗基地対策課長、大城美千代副参事が対応。「皆さんがおっしゃることもわかる」としつつ、これまでも行ってきた要請に対する取り組みを聞かれ「取り組んではいるが、いまだ公表できる段階ではない」と、明言を避けた。
女性たちは、改めて要請書を手渡し、具体的な対応を求めた。
<沖縄県知事への要請>
1.米軍による単独・合同パトロールに対し、県として明確に抗議し中止を求めてください。
2.沖縄県議会が全会一致で可決し、県内41市町村が相次ぎ可決した意見書4項目(下記)の実現に向け、迷わず、粘り強く、毅然と行動してください。
1 被害者への謝罪及び完全な補償を行うこと。
2 被害者への丁寧な精神的ケアを行うとともに、セカンドレイプの防止を徹底すること。
3 米軍構成員等による犯罪事案については、今後、被害者のプライバシーを守ることを第 一としつつ、沖縄県及び関係市町村への迅速な通報ができるよう、日米合同委員会を通じ、米側との調整を行い、断固たる措置を取ること。
4 米軍構成員等を特権的に扱う日米地位協定の抜本改定を行うこと。特に身柄引き渡し条項を早急に改定すること。