軍事拡張勢力が安保の脅威を言うとき、少し前までは「尖閣諸島」「北朝鮮」が焦点だった。。加えて今は、台湾有事が騒がれているが、根っこは一緒である。軍備拡張のいい口実になるからだ。
「中国や北朝鮮が攻めて来る」というなら、「なぜ中国や北朝鮮は日本に攻めて来るのか?」「どうしたら隣の国同士が仲良くできるのか!」そんなことを誰も言わない(議論しない)のだろう。不思議でならない。
そんな中、「石垣市長が尖閣諸島を視察」と、今朝の新聞は報じる。北朝鮮にしろ、尖閣にしろ、台湾有事も含めて、煽っているのは日米の方ではないのかと、思われてならない。
<2月1日 琉球新報>
因みに今日は旧暦の1月1日、旧正月。漁師町の糸満では、いまも旧正月が祝われる。満艦の大漁旗が風になびくテレビニュースの映像に、なぜかホッと心癒された。