昨年10月に普天間基地に配備されたオスプレイによるさまざまな基地被害に悩まされ
怒りの抗議を続けている沖縄県民をあざ笑うかのように
去る8月3日、追加配備と発表された12機のうち2機が、抗議する私たちの頭上を通過して 普天間基地に到着した。
残り10機がやってくるとされていた昨日、
抗議行動の集会が開かれている最中に
「宜野座村で、米軍ヘリ墜落」の情報が伝えられた。
県民が恐れていたことが現実となったのだ。
米軍の発表では、
訓練中のヘリが、米軍基地・キャンプハンセン内の森林に墜落
搭乗していた米兵4人のうち3人が救助され病院に運ばれ、
一人が行方不明とされている。
墜落現場は、基地内とはいえ、一番近くの民家までわずか2キロ、
1~2秒差で惨事となる状況である。
昼夜を問わず、毎日頭上を飛ぶ米軍機の爆音と墜落の恐怖におびえる
住民の不安が的中する形となった。
<ヘリ墜落を伝える今朝の新聞>
奇しくも今日は広島原爆の日
広島市長の平和宣言が胸に沁みた。
改めて、平和の祈りをささげた。