昨夜は、8年ぶりの満月となった中秋の名月をカメラに収めようと夜更かしをしてしまった。
沖縄(那覇)方面は厚い雲に覆われ、なかなかシャッターチャンスがつかめず、雲間から顔を出した満月を、なんとかとらえることが出来たとき、時計の針は新たな日付を刻んでいた。
辺野古へ行く日の前夜はできれば早めに床につきたいのだが、なぜだかいつも遅くまで起きなければならないような状況が生まれる。 今朝も4:30起床、睡眠不足のまま辺野古へ出発することに。
名護市議会の長老・大城敬人さんも元気な姿を見せた。コロナ禍もあり、県議をはじめ市町村議員など政治家の方々は、ほとんど顔を見せなくなった中で、大城名護市議だけは通い続ける。御年83歳、心臓に持病も抱えるが決してそれを休む口実にしない。辺野古新基地阻止にかける思いは深い。単に政治的信条だけではないことが伝わってくる。
12:00前、2度目の座り込み。今日は工事用車両の進入が極端に少ない。
連休のど真ん中の平日で、明日もまた休日に入るせいだろうか、工事車両の搬入も3回目はないという。お昼を食べたら帰れる!「やった!」と思わず拳を前に突き出した先を見上げたら、目の前の林の中に何やらうごめいているのが見える。
米兵たちだ。何らかの訓練をしているようだ。以前はモクマオウが枝を広げ、このように基地の中が見えることはなかった。最近、監視カメラの邪魔になると伐採されたあと、なかなか新芽が出ずすけすけで、皮肉なことに基地の中の様子が見える。
今日も完全装備の米兵を満載した軍用車両が出入り激しい。
今日も水曜日名物豪華ランチバイキング。私は、長野でりんご園を営む友人が送ってきてくれた梨とプルーンを持ってきた。生のプルーンは珍しいので人気があり、カメラを用意するまでには、残り一個となっていた。
<9月22日 琉球新報>
辺野古新基地建設の抗議行動を牽引するオール沖縄会議は、昨日記者会見を行い。コロナ禍で自粛していた県民大行動の再開を発表、コロナ禍を考慮して、一か所に集まるのではなく、時間を統一して各地域の島ぐるみ会議単位で集る「新たな県民大行動(ブルーアクション)を提起した。
来月2日の第一土曜日から県民大行動を再開する。