月桃の実色づく ~ 今日(9月8日)の辺野古

 辺野古は今日(9月8日)も快晴。ここではよく観察していると、いいことも悪いことも、いろいろ目につく。今日も4つも5つも気づくことがあった。どこに焦点を当てて伝えようか迷ってしまうが、悪いことばかりになると気が重くなるので、出来るだけいい話題を伝えたいと心がけてはいるのだが、何しろ場所が場所、ときがときであるだけに、そうもいかないことが多い…。

 辺野古ゲート前に到着して車を降りると、きれいに色づいた月桃の赤い実が出迎えてくれた。

 コロナ禍の抗議行動は自主参加、9時一回めの搬入に備えて、8時半ごろからいつもの水曜日メンバーが次々とテント前に集まってくる。

 もう説明はいらないほどおなじみの光景だが、7日の沖縄タイムスにこんな記事が掲載された。


 毎日辺野古ゲート前で、工事車両の出入りをチェックするK氏。積み荷を降ろし基地から出てくるダンプ一台一台すべてに手をあげる。多くのダンプドライバーが手をかざしてそれに応える。

 ここで大切なことは、敵(抵抗・抗議する相手)を間違えないということである。私たちが抗議しているのは新基地建設を強行している国家権力であり、権力と結託して利権を貪る国策大企業であって、彼らドライバーは、たまたま生活の糧に働いていた会社が、辺野古基地建設の下請け企業だったに過ぎない。それは、機動隊や民間警備の人たちも同じ。K氏ばかりでなく、座り込む市民ら共通の思い、言葉使いにも気をつけている。ここにも手を振る人がいる。

 

 12:00前、2回目の座り込み。休憩時間に練習した抵抗の歌の大?合唱。ハーモニーも素晴らしく、なかなか本格的な合唱になっている。イイねえ!   15:00 三回目。人数も少し減ってきたが頑張る!!

 辺野古の帰りは、いつもお土産満載だ。みんなが自宅の庭や畑で採れた果物や野菜、手作りの料理などを持って来てくれるからだ。 

 

 

 

 

 

今日もバナナにヘチマ、明日葉、パンなどリュックに入りきれないほど。

 頂いたもので今日の夕ご飯の献立を考えながら帰途についた。

 

 

 

 

                                   

 

2021年9月9日リンクURL