沖縄戦戦没者の遺骨混じりの土砂を、辺野古埋め立てに使用しないよう政府に求める意見書の採決が、県内の市町村議会で相次いでおり、反対の声が全県的に広がり始めている。
那覇、南城両市議会が22日に可決したのをはじめ、県議会も与党会派が今日(23日)に意見書を審議する予定で、可決される見通し。
戦没者遺骨に対する県民の思いは深く重く、多くの市町村議会が自民党も含め満場一致での可決が続いている。
今後名護市、西原町、南風原町、宜野座村、恩納村、北中城村、中城村が可決の見通し。検討中のところもあり、さらに増えるとみられる。