赤いゴーヤー

 我がベランダのゴーヤー、まだ5cmほどの小粒ですが、成長し切らないうちに黄色く熟してしまいました。
まだまだ暑い日が続いていますが、暦の上ではすでに立秋も過ぎているので、夏の終わりをいち早く感じてしまったのでしょうか?自然の営みは時期を違わず!ですね。

 実を割ってみると、種は真っ赤なゼリーに包まれて、おいしそうです。ゴーヤーと言えば「苦い!」が定番。でもこの赤いゼリーは、上品な甘さで見事に予想を裏切ってくれます。

 フィリピンに留学していた友人の話によると、フィリピンではゴーヤーは、沖縄のように野菜として青い実を食べるのではなく、熟した実から種だけをとって、スイーツとして食べるのだそうです。

 もちろん、黄色くなった実も食べられます。チャンプルーでも、スムージーでも、苦みも和らいで、青い実とはまた別の美味しさがあります。我が家では、サラダのトッピングに加えて彩を楽しみました。

 ついひと月前(7月中旬)までは、わがベランダもこんなふうに青い実が鈴なり、(逆光で見にくいですが…)結構な収穫量がありましたよ。 

 ベランダ(家庭)菜園は食べる楽しみはもとより、育てる楽しみが何とも心地よいものです。ワクワクと心が躍ります。

 今年は、ちょっと苗の植え付けが遅かった(6月)のが反省材料です。来年は3月を期して植えたいと思っています。種も自家採取で準備万端怠りなく完了しました。来年は来年でまた報告いたします。

 

 

 

2020年8月21日リンクURL