霧雨に煙る辺野古ゲート前。座り込み1984日目を迎えた。
今日は最高気温22度の予報だったので、薄着をしてきたら、雨に体温を奪われ、震えながらゲート前に座り込んだ。
先週から島袋文子さんが先頭に立ってゲート前に座り込んでいる。みんなの拍手に迎えられ、カチャーシーを踊りながら、車イスで文子さん登場。
最先頭で機動隊と対峙する文子さん。
機動隊とのいつもの攻防が始まる。
第三ゲートのあたりまで延々と続くミキサー車と工事資材を積んだダンプ。これが全部基地の中に入り込むまで一般車両はシャットアウトされる。
一回目の搬入の後は、雨を避けてテントに戻り、参加者の報告や、テントスタッフによる工事の報告などの後、キーボードに合わせて、みんなでロシア民謡を歌って気分を盛り上げた。
メインゲートのすぐそばでは、キャンプ・シュワブ陸上施設のメイン施設となる大きな建物の建設が着々と進んでいる。この建物の中にはボーリング場からビリヤード、映画館、ショッピング、ジム、社交クラブ他、兵士が基地の外に出なくても、十分に暮らしをエンジョイできる施設がそろうという。
この日も、3回の搬入で159台分の資材が運び込まれた。