県民投票を成功させよう!⑥ キックオフ集会に3,000人 ~ 今日(1月26日)の辺野古

 新基地建設反対県民投票連絡会は、今日(1月26日)、辺野古ゲート前で、一か月後に迫った県民投票に向けて、キックオフ集会を開催した。

 安部政権寄りの5市長による不参加表明で、一時全県実施が危ぶまれたが、昨日までに全県同時実施の見通しがついたことで、盛り上がりのある集会となった。

「当たり前のことを当たり前にやるだけ。辺野古反対に〇を!」と呼びかける稲嶺進オール沖縄会議共同代表。

 同じく高良鉄美共同代表は、県民を分断して玉城知事を揺さぶり、安倍政権の県民投票つぶしの画策を乗り越え、全県実施に導いたのは「民衆の勝利、これこそ真の民主主義。二択だろうと、三択だろうと、私たちはハッキリと、反対に〇をするだけ。県民の底力を示そう!」

 照屋義実共同代表も「あれから22年、現場にたち反対の声を上げ続けてきた多く皆さんに敬意を表する。この美しい海を必ず守り抜く決意を、あらためて世界の人々に訴えていく」

 各地域代表、国会議員、県議会代表、若者代表など、壇上の熱いメッセージに、3000人が耳を傾けた。

 辺野古新基地に反対でも「県民投票」には、必ずしも積極的でない人々も少なからずいた。しかし、5市長不参加の陰に安倍政権の「県民投票つぶしの画策」のあることが明らかになり、これらの人々の抵抗の炎に火が付いた。

 また、この騒動の中で、辺野古にも県民投票にも無関心だった人たちを振りむかせることにもなった。県民を分断させるつもりが、彼らは墓穴を掘ることになったのかもしれない。

 天は、正義の味方なのだ。

 

 

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