渡嘉敷島の正月風景

大晦日から正月三が日をふるさととかしき島でのんびり過ごしています。

島唯一の神社、初詣に行きました。子どもの頃は、除夜の鐘が鳴り終わるのを待って、友達と一番乗りを競い合ったものです。

 除夜の鐘は、小中学校の庭に吊り下げられた沖縄戦の遺物・薬きょうを再利用したものでした。私の背丈ぐらいあったので、かなり大きな爆弾だったと思われます。私が高校生くらいまで使用されていたように記憶しています。

復帰運動のころの名残で、どの家でもお正月には日の丸を掲げる習慣が、この島では今も続いています。

船もお正月飾り(松と竹)をつけて新年を寿ぎます。

天気に恵まれて、とかしくから望む慶良間海峡の海も、最高に輝いていました。幸先いい2017年の元日です。

郵便受けの上で、年賀状が届くのを待っています。野良ちゃんだけど、いつもえさを貰いにやってきます。だから名前はありません。

夕方には、親戚が手作りの料理と、釣った魚のお刺身、お酒を携えて来てくれました。

いい正月でーびる

2017年1月2日リンクURL