台風一号の襲来を心配したが、沖縄本島へはほとんど影響なく北上。ただ海は少し荒れ模様で、辺野古も海上での作業はなく、辺野古ブルーのメンバーも海での行動は休止、ゲート前の座り込みに参加した今日の辺野古。
沖縄防衛局(国)の金に糸目をつけない辺野古工事の一角が、またまた露わになった。
先月新設したばかりの工事用ゲート前が様変わり。工事資材を運ぶダンプなどが入りやすいように無理やり三車線に拡張し、可動式ではなく、埋め込んだカラーコーンを撤去、通行区分を示す道路の斜線表示も消去した。
右上が今日のゲート前。斜線を消した痕跡も生々しく鮮やかに残っている。左側の写真が先週まであった埋め込み式のカラーコーンで、座り込む人たちの安全も守られていた。造ったり、壊したりのこの工事で、いったいどれだけの税金が使われたのだろう!
税金の無駄遣いにため息をつきながらも、私たちは淡々と座り込み、抗議を続けるだけだ。今日1回目の座り込み。
工事用ゲートの少し手前の道路向かい側では、美謝川付け替え工事のため、山が削られ続けている。
今日2回目の座り込み。
今日3回目の座り込み。
ゲートの中から高見の見物をしている人たちがいる。誰だ?基地の中に入れるのだから、もちろん基地に反対している人たちでないことだけは確かである。
機動隊に排除をせかされながらも牛歩で最後までマイクを離さず、抗議の歌を唄い続ける女性。
メインゲートテント前のオオバナサルスベリの花が美しい。