争うよりも 愛しなさい💛 沖縄を平和発信の場に!~ 2・26緊急集会 呼びかけ

 軍事費倍増、軍備拡大、台湾有事、琉球弧の軍事要塞化、敵地攻撃能力の保有、日・米軍の一体化、刻々と迫りくる軍靴の足音に、地獄の地上戦を知る沖縄県民は恐怖を覚えずにはいられない。一方で、住む家もなく、今夕の食にも事欠く国民が大勢いるというのに!これが今の日本という国の姿である。

 声を挙げよう!

<呼びかけ趣意書>

 米国バイデン政権は、「中国脅威論」「台湾有事」を声高に叫んで、対中国戦争の準備に余念がありません。しかも日本を巻き込み、南西諸島・琉球弧全域を軍事要塞に仕立て上げ、今日にも明日にも恐ろしい戦争がやってくるかの空気を作り出しています。

 日本政府が平和憲法の立場から戦争に流れることを毅然として拒み、米国の要求と言えども応じられないものは応じられないと強い姿勢を堅持できれば今日のような事態にはならないはずですが、残念がならまったく真逆で米国の言いなり属国政治と言うほかない状況です。このままでは、日本は米国の台湾をめぐる戦闘に巻き込まれ、そして何より米軍基地が集中する沖縄が最大の攻撃基地となり同時に反撃による最大の戦場となる可能性が高くなっています。

 そのような極度に緊張する情勢の中で、私たちは沖縄を決して戦場にさせないために県民が団結して声を上げる必要性を痛感して、戦争に反対する全県組織を立ち上げようと、県内のあらゆる団体・個人が協議を重ねてきています。保守・革新の立場を超えて、『沖縄を再び戦さ場にはさせない』との思いで結集しています。

 どうぞ多くの団体・個人のそれぞれのお立場でこの会に結集・参加いただいて、戦争絶対反対の声を政府に、米国に、中国に世界中に県民の声を届けようでありませんか。心からご参加をお待ちしています。

2・26緊急集会実行委員会

 

 

 

2023年2月11日リンクURL