米軍に民間港使わせない ~ 市民の抵抗で米軍退去 

 米軍海兵隊が、伊江島でのパラシュート降下訓練の一環で、本部港を使用すると通告してきたことに対し、市民や港湾労働者が怒り、17日、18日と訓練に使うボートを積み込んだ米軍車両の前に座り込んで抗議、米軍を追い返した。

 米軍の使用通告に対し、港を管理する本部町は「民間の港を、米軍が訓練に使用するのは危険だ」として、自粛を要請していたが、海兵隊は自粛要請を無視して強行しようとしたものである。

 <18日 琉球新報より↑↓>

 労働組合が春闘などでストライキが打てなくなって久しいが、今回は市民との連係プレイもあり、見事に自分たちの働く職場を、身体を張って守った。

 

2019年9月19日リンクURL

どこまで県民を愚弄するのか ~ 有識者会議 半数政府系御用学者

 9月7日の沖縄の新聞(沖縄タイムス、琉球新報)は、国の欺瞞に満ちた辺野古新基地に関する記事が満載だった。どこまで沖縄県民を愚弄すれば気が済むのか!と怒りがわいてくる。

 (沖縄県以外のマスコミにはほとんど載らないと思うので、このブログで取り上げることにした。少しでも多くの関心のある方々に届けられればと思う)

<その①>

 しかも、第三者機関といいながら、半数以上が政府機関関係者、委員長は辺野古工事を請け負う関連会社の取締役だった。

<その②>

 琉球セメント安和桟橋から辺野古へ搬出されている土砂が、ほとんど赤土で赤土防止条例違反だと市民グループや県の指摘に対し、防衛局は「岩ズリ」と称して県の指導も無視してきたが、その岩ズリそのものが実は違法だということがわかった。

 さあ!赤土は違法、岩ズリも違法となれば、今度はなんと言い替えてごまかす?防衛局!

<琉球セメント安和桟橋構内に積み上げられた赤土。ベルトコンベアで船に積み替えられ、辺野古の海へと運ばれる。防衛局はこれを琉球セメントの安和鉱山から出る『岩ズリ』であり、赤土防止条例には違反しない」としてきた>

 ちなみに琉球セメントは宇部興産の子会社。もともとは沖縄の地元企業だったが、 いつの間にか宇部興産のものになっていた。宇部興産は安倍総理のお膝元・山口県の企業、そして麻生財務大臣は宇部興産の大株主である。私たちは「安倍興産」と呼んでいる。

 

<その③>

 辺野古の軟弱地盤や活断層について、「今度は辺野古では大規模地震は起きない」と防衛局。だから災害の際の避難計画も立てないとした。その整合性をとるために今度は、気象庁が出した震度6の予想を、防衛局が勝手に震度4に変更した。

 

 これほどの欺瞞がまかり通るのは、沖縄以外のほとんど国民は「辺野古のことなど関心がない」と政府はわかっているから。しかし、同じようなことは全国どこでも起こっている。モリカケ問題もその一つが表面化しただけ。国民の政治への無関心が根底にある。私たちは政府に対してもっともっと怒らなければならない。

(上記の4つの記事はすべて9日付琉球新報より)

 

 

2019年9月9日リンクURL

高校生 基地を詠む ~ 全国短歌甲子園で準優勝

  <8月18日 琉球新報 ↑>

 今回出場したのは、いずれも高校2年で文芸部の國吉さん、島袋乃碧(のあ)さん(17)、徳村帆華さん(17)の3人。

◇灰色の箱が生み出す爆音は 今か 咲く花ただ揺らすのみ

団体戦決勝の大将戦での島袋さんの作品。「灰色の箱」をフェンスで囲われた米軍基地に見立て「咲く花」に地域住民や生活する自身を重ねたという。

◇碧海にコンクリートを流し込み儒艮(ジュゴン)の墓を建てる辺野古に

國吉さんは「基地問題にはずっと関心があり、本土との温度差を感じていた。(準優勝で)短歌を通して、しっかり沖縄らしさを届けられたと思う」と喜びを語った。

2019年8月19日リンクURL