10・21 あれから25年 ① ~ 起り続ける米兵による性犯罪

 1995年の「10・21」県民大会から25年がたった。米兵による女性への性犯罪は、今も起り続けている。それこそ基地被害の最たるものだ。SACO合意で「沖縄の基地負担軽減と謳いながら、軍隊の削減も撤退もないなければ、基地被害が減るはずもない」と女性たちは訴える。

  あれから25年、10・21を思い起こしてその意味を問い直す節目の年だが、コロナ禍で集会などが開けないため、女性たちを中心に「1995年10・21県民大会から25年”SACO合意”を問う!”連絡会」として、26日記者会見を行い声明を発表する。

 

 

2020年10月26日リンクURL

いつの世までも ~ ケラマとかしき・美ら島紀行

 自分の故郷が話題になるのは嬉しいものです。わが自慢の美ら島・ケラマ渡嘉敷島。なかなかいい記事を書いてくださる通信員(琉球新報)がいらして、いつもほっこり気分にしてくれます。

 今回は、コロナ禍中で頑張る島の高齢者の方々の話題です。マスクでわかりにくいですが、ほとんどが親戚、実家の隣近所、知り合いの方々です。

<10月9日 琉球新報>

 作品の「ミンサー織図柄」とは、5個と4個のマス目柄になっていて、沖縄では縁起物としてよく使われる模様です。「いつ(5)の世(4)までも」という意味で、永遠の愛を表現しており、男性から女性にこの図柄を織り込んだ帯を贈ることで「愛の告白」をした、という古い言い伝えによるものです。帯を贈られた女性はOKの返事に、手作りの赤い「はな染みティーサージ(タオル)」を贈る習わしです。

 この図柄を、最近ある宝石店がエンゲージリングに取り入れ、「ミンサーリング」として人気になりました。

 

 また、先月竣工した地元銀行の新社屋が、ビル壁面のデザインに取り入れています。銀行の顧客に「愛」と「長~いお付き合いを!」という願いが込められているのでしょうね。                       <ミンサー帯>

 なかなかいい感じですよね。グッドデザイン賞に応募したら きっと入選するのではないでしょうか!渡嘉敷島の話題から、ずいぶん話が横道にそれてしまいましたが…。

※ミンサー織は、八重山竹富町に伝わる伝統の織物で、有名な博多織に勝るとも劣らない絞めやすい帯です。私も愛用しています。

2020年10月12日リンクURL

18,904件の不承認を求める声 多数 ~ 辺野古「設計変更」意見書  

 沖縄県は、辺野古「新基地建設設計変更」に対する意見書が、先月30日速報値で15,000件、その後さらに増え18,904件に達したと発表した。

 新基地建設に反対する市民グループなどが、意見書の提出を呼び掛ける学習集会などを開いたこともあるが、多くの県民、国民、海外の人権、環境問題に関心を寄せる人々の間で、改めて辺野古に注目していることが示された。

 

 新基地建設によって、海でも山でも森でも川でも環境破壊が進む。

  埋め立て土砂の採掘で無残に切り刻まれる琉球セメント安和鉱山。

 赤土で汚染される海、川

ジュゴンが死んだ!

 

2020年10月10日リンクURL