初詣~波の上宮

沖縄で初詣といえば「波の上宮」が定番。
今日は私の60代最後の誕生日とあって、妹たちがバースデーランチをしてくれることになり、せっかくだから初詣も一緒にということになりました。

<ほんとうに十数年ぶりに波の上への初詣>

正月も9日目ですが、休日だからでしょうか、結構な人出でした。 昨日より少し気温が下がりましたが、それでも22度もあり、さすがに着物姿の人は見当たりません。

沖縄式のお参りスタイルも見かけました。何か特別なお願いがあったのでしょうか

縁起物売り場も長い行列です。母が元気なころは、毎年家族全員の干支のお守りを買ってくれていました。「故郷の木持ち(ふるさとのきもち)」というシャレた命名が気に入って、琉球松(県の木)で作られたペンダント式のお守りにしました。

沖縄にこだわった素材で、しかも松くい虫で枯れてしまった樹齢何百年の琉球松を再生したものだそうです。

<今年は、「平和の島・沖縄」再生の一年にしたいとの思いも込めて!>

さすが、ずいぶん立派なシーサーです

今年も健やかな一年でありますように!

2017年1月9日リンクURL

渡嘉敷島の正月風景

大晦日から正月三が日をふるさととかしき島でのんびり過ごしています。

島唯一の神社、初詣に行きました。子どもの頃は、除夜の鐘が鳴り終わるのを待って、友達と一番乗りを競い合ったものです。

 除夜の鐘は、小中学校の庭に吊り下げられた沖縄戦の遺物・薬きょうを再利用したものでした。私の背丈ぐらいあったので、かなり大きな爆弾だったと思われます。私が高校生くらいまで使用されていたように記憶しています。

復帰運動のころの名残で、どの家でもお正月には日の丸を掲げる習慣が、この島では今も続いています。

船もお正月飾り(松と竹)をつけて新年を寿ぎます。

天気に恵まれて、とかしくから望む慶良間海峡の海も、最高に輝いていました。幸先いい2017年の元日です。

郵便受けの上で、年賀状が届くのを待っています。野良ちゃんだけど、いつもえさを貰いにやってきます。だから名前はありません。

夕方には、親戚が手作りの料理と、釣った魚のお刺身、お酒を携えて来てくれました。

いい正月でーびる

2017年1月2日リンクURL

カエルの福ちゃん

いつも庭の花々をご紹介している実家の庭に、何匹かの小さなカエルの一家が住みついています。
大きさが1センチ5ミリほどの小さなカエルたちで、ベランダの鉢植えに水をかけると、驚いたのか喜んでいるのかわかりませんが、いつも2~3匹飛び跳ねています。
もう何年も住みついているので、嫌がっているのではないと思っていますが、できるだけ驚かせないように優しく水かけするようにしています。

先日は、鉢植えからかなり離れたベランダの手すり(アルミ製)にちょこん張り付いているのを見つけました。

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どんなにカメラを近づけても逃げようとしません。

中でも一番大きなカエル(お父さんカエルかな?)に、こちらで勝手に「福ちゃん」と名前を付けて呼んでいます。なんだかこの家の福の神のような気がするからです。

いまは誰も住んでいない実家のマンション。
管理のために夜は私が週に2回ほど泊りがけで、日中は妹たちが出入りしていますが、2~3日誰も行けない時は、福ちゃんたちが干からびていないか心配になります。

ここ数日、庭に水かけをしても飛び出してこなくなりました。すこし寒くなったので、土の中にでももぐりこんだかなぁ。沖縄ではカエル冬眠しないはずなんだけど…。

ちょっと気になります。

2016年12月28日リンクURL