今日(8月5日)の辺野古~4つの基地関連抗議集会

5日(金)は、辺野古を含めて4か所で、基地に関する集会があり、辺野古ゲート前は、小人数でのスタートだった。

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P1030696 何度も何度も機動隊に押し返されながら、それでも元気に基地から出てくる米軍車両を止め続けた。

福岡からやってきた若い女性が、「これから高江に向かうが、辺野古にもエールを送りたい」と、手づくりのバーナーを託していった。

P1030667 土砂降りの大雨に見舞われたので、午前中後半はテントの下での集会に。全国の歴史教育に携わる教師たちのグループ(歴史教育者協議会)200人が、二組に分かれてやってきて、テントの中は一気ににぎやかに。

P1030699教科書さえも嘘がまかり通る安倍政権。教育現場を担う教師たちが、しっかりその目で沖縄の姿を見て、感じて、歴史を正しく見つめ、教えてほしい。次代を背負う子どもたちが、日本の将来を見誤らないためにも。

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毎週金曜日、4月から始まった嘉手納基地第一ゲート前での抗議行動が、3週間前から嘉手納の基地の全ゲートに広がり、午前7時から8時半までの間、嘉手納基地の5つあるゲートうち、現在使用されていない第四ゲートを除く、全ゲートを封鎖する抗議行動が展開されている。

また今日5日は、国が沖縄県を訴えた裁判の第一回公判があり、翁長知事が意見陳述を行うため、午後1時から、地裁前で激励の事前集会が行われることになっている。

さらに、先月22日に圧倒的な警察権力を行使して、工事を再開した高江の、オスプレイ用ヘリパット建設反対行動の現場では、N1裏に住民が設置している監視・抗議テントに対し、防衛局が5日を期限に撤去を求めているため、午後6時から千人規模の抗議集会、その後泊まり込んで6日朝の機動隊導入への抗議行動を呼び掛けている。

その集会に参加するため、 午後3時には辺野古を切り上げて、高江に向かった。集会後はやんばるの森の中で、野宿の予定である。

今日は一日に4つもの基地関連の抗議集会があった。国家の沖縄に対する強権的な弾圧のすさまじさは軌道を逸している。狂気としか言いようがない。

2016年8月6日リンクURL

今日(7月29日)の辺野古~夏休み 子ども連れでゲート前

いつもの金曜日より、参加者がちょっと多めの754日目の辺野古ゲート前。
なぜか今日は、基地から出てゆく演習車両もほとんどなく、機動隊もクーラー付の快適な装甲車から、出てくることはなかった。P1030657

それでも市民たちは、ゲート出口に座り込んで抗議の封鎖。
民間車両は通れるよう十分に通路を開けてあるにも関わらず、軍警がときどき嫌がらせで、立ち退きを迫る。
しかし、抗議の市民たちは一歩も譲らなかった。

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炎天下の座り込み、直射日光と、アスファルト道路からの照り返しで、持っているペットボトルの冷たい水が、30分でお湯状なる。
朝9時から1時間半座り込んでいたら、Tシャツが絞れるくらいの汗で濡れた。

昼前にテントの下に移動。参加者の発言をみんなで、シェアする。
夏休みとあって、親子連れが何組かあった。

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妻の実家が沖縄というこの男性。「今は小さくて何も理解できないかもしれないが、子どもたちに辺野古で抵抗する人々の姿を見せたかった」と埼玉から来た。案内役は沖縄のジィジ。孫と娘婿を誇らしげに紹介した。

市民からカンパを集め、リレー形式で東京から辺野古へ人を送り出す活動を続けている「辺野古リレー」の支援で、現在3人が辺野古に滞在中。その一人・この女性も埼玉から子連れで参加した。

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「テレビや新聞報道を見て、十分知っているつもりだったが、実際に辺野古に来てみて、沖縄の皆さんの真剣さ、大変さ、痛みが、想像していたのとは段違いだった。(辺野古はいま比較的穏やかだが、この方はこの数日、まるで無法地帯のような高江での、権力(機動隊の)凶暴な県民弾圧をの姿、抵抗する市民との激しい攻防を体験してきた)

それに比べると、私たちが東京でやっている安保法反対の活動など、ほんとにちっぽけなものと思い知った。私たちが国会をとりかこむのは非日常のわずかな時間。沖縄の皆さんは、毎日の暮らしの中でいつ終わるかもわからない闘いを続けている」と、声を詰まらせ、目を真っ赤にして語り、「この実情を自分の地元に持ち帰って広めたい」と締めくくった。P1030658今日はこの垂れ幕の言葉が一層身にしみた辺野古ゲート前でした。

 

※ <お断り> 写真は、意図して後姿や顔が隠れたり、逆光でよく見えなかったりしているものを使っています。私の写真の腕が悪いわけではありません。それは、権力の側に悪用されないためです。著名人・公人以外は、名前も出すのを控えています。ご了解ください。

2016年7月29日リンクURL

今日(7月22日)の辺野古~二つの号外

747日目の辺野古。DVC00020.JPG
高江でも、嘉手納でも必死の抗議活動が続く中、工事中断中ではあっても、辺野古ゲート前も頑張らなくてはならない。

小人数で、ゲートを封鎖して中から出てくる米軍車両を止め続けた。

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10分も経たずに機動隊に排除されるが、それでも、何度も何度も米軍車両を止め、また排除される。照り付ける太陽のもとで2時間半、そのくり返しで抗議の意思を表し続けた。

そこへ、「高江着工強行(琉球新報)」の号外が届く。

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数百人の機動隊を導入して、県道を封鎖、座り込む市民を排除して、工事を再開したという。機動隊に阻まれてテレビクルーなども現場に近づけず、そこで何が起こっているのか全国へは伝わらない。昨夜から泊まり込み、徹夜で現場に張り付いていた地元新聞だけが頑張って号外を出している。

紙面から、人々の悲鳴が聞こえる。

DVC00002.JPG牙をむく国家権力。沖縄でだけまかり通る強権発動。まさに戦前の暗黒政治の出現である。

警察・機動隊は県道70号線を実に10時間にわたり封鎖。機動隊は市民を力づくで排除し、抗議行動の拠点となっていたテントを破壊した。そして工事資材(パワーショベルやキャタピラー式のトラック、プレハブ小屋など)をN1ゲートから中へ運び込ませたという。

辺野古ゲート前で、抗議行動の現場にいた人からの報告があった。それによると、機動隊は人々を排除するとき、殴る、腕をねじる、押し倒す、首を絞めるなど暴力的で、救急車で3人が搬送されたとのこと。沖縄県民はテロリストとでも思っているのだろうか。

午後には、もう一つの号外が辺野古ゲート前に届いた。「政府、県を提訴(沖縄タイムス」

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辺野古のゲート前では、「5度目の琉球処分だ!」との声があがる。

2016年7月22日リンクURL