今日(2月4日)の辺野古~土曜日は女性の日

土曜日の辺野古ゲート前の座り込みは女性たちがリーダーシップを執る担当日。昨年末までは金曜日だったが、1月から土曜日に担当替えとなった。

今日も工事用ゲートと、米兵が出入りするメインゲートの二手に分かれて、100人ほどが抗議行動を行わった。

平和市民連絡会、沖縄市民会議、うるま市島ぐるみの会、読谷村民会議の他、遠く宮古島から6人の参加もあった。

 

 

 

 

 

辺野古、高江で救護班を担当する「ナイチンゲールの会」の皆さんも、今日はそろって座り込みに参加。お昼休みを利用して、独自にミニ講演会を持った。

また、来月4日の「さんしんの日」に向けて、琉球古典舞踊・かじゃで風の稽古が、今日からスタート。40人ほどがお扇子代わりにプラカードを持って、手ほどきを受けた。踊りの稽古は土曜日午前10時から10時30分まで毎週行われる。振るってご参加を!

辺野古ゲート前・さんしんの日実行員会では、三線の演奏参加者も募集中!

 

2017年2月4日リンクURL

沖縄の非暴力の闘いを演劇に~「命どぅ宝」劇団文化座公演

劇団文化座が、沖縄の反権力の闘いをテーマにした演劇「命どぅ宝」を、明日2日から上演する。

これまでたびたび沖縄をテーマにした舞台をつくってきた劇団 文化座。今回の「命どぅ宝」は9作品目となる。

物語は、銃剣とブルドーザーで米軍に土地を奪われた農民と一緒に抵抗を続ける沖縄のガンジー・阿波根昌鴻さんの「非暴力の抵抗」と、米軍からの弾圧を受けながらも、民衆の幅広い支持を集めていた不屈の政治家・瀬長亀次郎さんの闘いを描く。

現在も平和学習などで多くの人たちが、2人の非暴力の抵抗と、圧政に抗する不屈の精神を学びに訪れている。

作品作りの取材のため辺野古ゲート前を訪れた劇団文化座の代表・佐々木愛さん(215年12月25日)

公演は2月2日から12日まで12回の上演。日程や観劇などの問い合わせは劇団文化座 TEL 03(3828)2216。

劇団文化座公演148 創立75周年記念公演
『命どぅ宝』
作:杉浦久幸 演出:鵜山仁
公演日時 2017年2月2日~12日
公演会場 池袋 東京芸術劇場シアターウエスト
各線池袋駅 2b出口直結
<料金>
一般 5000円(劇団員扱い)
Uシート 4000円(19時の回のみ)
高校生以下 3000円
<2月公演スケジュール>(開場は開演の30分前)
2日(木)                  19時~
3日(金)     完売
4日(土)     貸切
5日(日)     完売
6日(月)     14時~
7日(火)     14時~   19時~
8日(水)                   19時~
9日(木)     14時~
10日(金)   14時~   19時~
11日(土)    完売
12日(日)   14時~
2017年2月1日リンクURL

世界が見ているよ!~アムネスティインターナショナルが 山城博治さんの速やかな釈放を求める声明

「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」は、今日(30日)正午過ぎから、那覇市の那覇地方裁判所前で緊急集会を開き、山城博治さんはじめ3人の釈放を求め、不当な逮捕拘留への抗議行動を行った。

この抗議集会の中で、乗松聡子さん(ピース・フィロソフィー・センター代表)が、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)が27日に発表した山城さんらの即時釈放要求の原文(英語)を読み上げ、「日本は、国際人権規約の批准国として、不当勾留を直ちに解消せよ」と訴えた。

乗松さんは「人権運動の権威であるアムネスティ・インターナショナルだけでなく、世界の多くの主要紙(ワシントン・ポスト、ロシア・トゥデイなど)が日本政府の沖縄いじめと弾圧を問題視している」と紹介し、日本政府の非人道的な市民運動抑制策を強く批判した。

 

 

 

 

 

 

<声明文を読み上げる乗松さん>

抗議声明は、集まった人々が見守る中、裁判所に提出されれた。

なお、アムネスティ・インターナショナルでは、世界に向けて声明を発表するとともに緊急行動を起こすよう提起した。(アムネスティ・インターナショナルは世界に700万人の会員がいる国際人権団体)

<↓ をクリックすると、アムネスティの声明文と緊急アクションの詳細がわかります>        日本 不当に勾留される非暴力の反基地運動リーダー

裁判所前での抗議行動は、今日を起点に、山城さんら3人が釈放されるまで、毎日行われることになっている。(曜日によって抗議集会の時間が異なります。詳しくは平和運動センターにお問い合わせを)

2017年1月30日リンクURL