世界が見ているよ!~アムネスティインターナショナルが 山城博治さんの速やかな釈放を求める声明

「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」は、今日(30日)正午過ぎから、那覇市の那覇地方裁判所前で緊急集会を開き、山城博治さんはじめ3人の釈放を求め、不当な逮捕拘留への抗議行動を行った。

この抗議集会の中で、乗松聡子さん(ピース・フィロソフィー・センター代表)が、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)が27日に発表した山城さんらの即時釈放要求の原文(英語)を読み上げ、「日本は、国際人権規約の批准国として、不当勾留を直ちに解消せよ」と訴えた。

乗松さんは「人権運動の権威であるアムネスティ・インターナショナルだけでなく、世界の多くの主要紙(ワシントン・ポスト、ロシア・トゥデイなど)が日本政府の沖縄いじめと弾圧を問題視している」と紹介し、日本政府の非人道的な市民運動抑制策を強く批判した。

 

 

 

 

 

 

<声明文を読み上げる乗松さん>

抗議声明は、集まった人々が見守る中、裁判所に提出されれた。

なお、アムネスティ・インターナショナルでは、世界に向けて声明を発表するとともに緊急行動を起こすよう提起した。(アムネスティ・インターナショナルは世界に700万人の会員がいる国際人権団体)

<↓ をクリックすると、アムネスティの声明文と緊急アクションの詳細がわかります>        日本 不当に勾留される非暴力の反基地運動リーダー

裁判所前での抗議行動は、今日を起点に、山城さんら3人が釈放されるまで、毎日行われることになっている。(曜日によって抗議集会の時間が異なります。詳しくは平和運動センターにお問い合わせを)

2017年1月30日リンクURL