パラソルの花が咲く~今日(8月26日)の辺野古

1147日目の辺野古ゲート前にパラソルの花が咲いた。

どうしたら炎天下で暑さを凌げるか、あれこれと知恵を絞った結果である。けっこう涼しかった。

今日土曜日は議員集中行動日。名護市議会の大城敬人議員が稲嶺市長の三選出馬表明を報告。赤嶺衆院議員が国会報告。伊波洋一・糸数慶子両参議院議員は訪米報告をそれぞれ行った。

 あまりに熱いので、10時過ぎにはメインゲート前のテント下に移動して集会を継続。これまで午前中に人が集中して、午後に少なくなる傾向があったため、各島ぐるみのバスが時間差で到着するよう調整、午後もかなりの人が座り込んだ。トラックの移動が始まったとの報告で、再び工事用ゲートに集まったが、2時前に機動隊の強制排除にあい、重機やコンクリートブロックを積んだトラック十数台が基地の中へ。

それでも座り込みの人数が多かったので、排除されても次々と座り込み1時間近く粘ってトラックの侵入を遅らせた。

                  ↑ 抗議行動で、1時間近く立ち往生する工事トラック↓

「仕事は終わりました!」と言わんばかりに帰っていく警察車両に、皮肉を込めてバイバ~イ!とみんなでお見送り。厳しい中でもユーモアを忘れない市民たち。

  

今日も差し入れがいっぱい。バナナ、グアバ、レンブ、どれも暑さを癒す南国の果物たち。

2017年8月26日リンクURL

辺野古基地工事中止を求めるジュゴン訴訟~米連邦地裁へ差し戻し

沖縄では古くからジュゴンのことを「ザン」と呼び、神の使いとされてきた。
ジュゴンは国の特別天然記念物であり、日本では沖縄がジュゴン生息地の北限である。辺野古などでこれまで3頭が確認されている。

そのジュゴンの餌場である辺野古大浦湾を埋め立てて新しいい基地を建設をするのは、ジュゴンの生息に著しい影響を与えるとして、日本やアメリカ両国の環境保護団体がアメリカの法律にのっとって米国防総省を相手に辺野古新基地建設の中止を訴えていた裁判で、「政治的問題を含む」として原告の訴えを門前払いしていた地裁の判決を不服として、原告側が上訴していた。

<23日付 琉球新報 ↑ ↓>

2017年8月23日リンクURL

フウラン(風蘭)の花

昨年、高江からの帰りに立ち寄った名護の市場で見つけて買ってきた一鉢が、花をつけてくれました。

夕方から夜にかなり強い香りを放ち、室内にあると甘くてよい香りが部屋いっぱいに広がります。

江戸中期に葉姿、花、香りと三拍子揃ったフウランの珍種や変種の収集が盛んになり、園芸品種をフウキラン(富貴蘭)と呼んで、大名や豪商など富裕層の間で栽培が楽しまれたそうです。

フウランの花色はピンクや緑、淡黄色があるようですが、私は白が好きです。

五枚の細い花弁が反り返り、唇弁を前に突き出した花の下に、距がゆるやかなカーブを描いて長く下に伸びた形をしています。

花言葉はいくつかあり、恋の成就、真の魅力、ため息、霊感、神通など。

2017年8月18日リンクURL