不屈の座り込み691日目の辺野古。
金曜日は嘉手納基地のゲートでも抗議行動が行われているため
毎週金曜日は、行動開始トの朝9時は少人数でのスタートとなる。
しかし、10時頃からは、読谷村民会議のバス、那覇島ぐるみのバス、さらに第四金曜日恒例の「ゴスペル歌い隊」の皆さんなどが到着して人が増え、テントの中はいっぱいになった。
<県外からも続々。長野、大阪、神奈川などから、すべて個人参加である>
ここでは、テントで必要なものは何でも手づくり。
「プロに依頼している思っていた。すごいですね!」と声をかけたら、
「ニセ札以外は、なんでも作ります」とのこと。すばらしい!!!
今日も基地の中から、兵舎解体で出たと思われる鉄筋や鉄くずを積んだ20トントラックが頻繁に(午前中だけで5台)出入りしていた。
和解成立により、一切の工事は関連も含めてすべてストップしているはずなのに、これは和解条項違反ではないかと、市民側が抗議している。
那覇に戻る途中、沖縄自動車道の上空で、降下訓練中のヘリに遭遇。
ヘリの真下、ロープにぶら下がっている兵士が二人見える。
木々に半分隠れてしまったが4~5人が、まるで風がなくて垂れ下がったこいのぼりのように、吊り下げられていた。
戦場に直結する風景が、日々目の前で展開される沖縄。これは誰のためになるのだろうか。